こんばんは❤️麻希ちゃん大好き❤️憧れの人❤️hiroです❤️



今日金曜ロードショーで放送中『耳をすませば』。思春期の少年少女が恋や進路に悩み、繊細な心の変化を描いたこの作品に魅了された方は多いでしょう。ここでは、そんな本作が目指した作品のテーマや、これから大人になる若者に向けてどのようなメッセージが込められているかを、書き出してみます。※なお、以下からは本編のネタバレが多分に含まれていますので、これから映画をご覧になる方はご注意ください!1:宮崎駿から若い人への“挑発”があった!本作は、あまりのも甘酸っぱさから「中二病っぽくて恥ずかしい!」「こんなリア充な青春を送ってこなかったから鬱になる!」という良い意味で後ろ向きな感想もよく耳にします。それもそのはず、本作のプロデューサー・脚本・絵コンテを務めた宮崎駿は、本作についてこう語っているのですから。「この作品は、自分の青春に痛恨の悔いを残すおじさん達の、若い人々への一種の挑発である」「この作品は、ひとつの理想化した出会いに、ありったけのリアリティーを与えながら、生きることの素晴らしさを、ぬけぬけと唄いあげようという挑戦である」つまり宮崎駿は、自身の青春時代の遺恨を作品に反映して、臆面もなく理想化された若い男女の出会いを描いて、若い人たちを「君たちもこんなふうにがんばってみようよ」と煽っているんですね(笑)。それはもう、居心地の悪くなる人がいるのも当然です。しかし、本作がご都合主義的な“理想化されたファンタジー”で終わらず、宮崎駿が語っている通り“ありったけのリアリティー”が与えられていることこそが、本作の何よりの魅力なのではないでしょうか。そのことは、原作漫画と比較をしてみると、はっきりと見えてきます。© 1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NHNEXT :





麻希ちゃん大好き❤️憧れの人❤️hiroでした❤️