旅行から帰った後もTさんとの関係はしばらく続いた。


カラオケに行くと、whiteloveを歌ってと言われ歌う。


そしてTさんからのお願い…


曲の終盤、







「愛してる~抱いていて~」


のところを見つめて歌ってくれと言うのだ。


これはマジで恥ずかしい(〃Д〃)







そんなこんなでエッチなしお触り自由?な食事デートは続いていた。







ある日


課長から呼び出しがあり、飲みに行こうかと誘われた。


「Tさんと先輩も一緒ですか?」


「いや2人で。大事な話だから」


「?」







後日飲み屋に2人で行った。


「話ってなんですか?」


「まぁ飲みな」


「はぁ…」


あたしはカクテルを頼み飲んだ。未成年だけど。


課長は重い口調で話を始めた


「率直に聞きたいんだが、Tとカジは付き合ってるのか?」







Σ(゚◇゚∥)えぇ!!!


ひた隠しに隠してきたつもりが…バレてる。


誤魔化せるだろうか。


「付き合ってると言うか…食事する程度です」


ドキドキ


課長の反応は?


「カジはTが本当に好きなのか?」


「嫌いじゃないですよ別に」


「本気じゃないんだな?」


「…はい」


あたしは焦りと緊張が課長に伝わらないか、嘘がバレないか酒を飲みつつ様子を伺う。


「…」







「それなら今からでも遅くない。ちゃんと別れろ」


Σ(´Д`∥)


あれ?やっぱバレた?







「実はTはな…俺にカジのことを報告してくるんだよ…」







うぇぇぇぇぇぃ!!!!!!!!Σ(゚□゚∥)


「いつからですか?」


「慰安旅行の後くらいかな」


あたしは驚愕した。


「あの…慰安旅行の時バックレて2人で旅行した時のこともですか?」


「うん」







ガーン( ̄∀ ̄∥)


なんじゃそりゃ…


「俺は女の子と飲み行ったりするの好きだし、まぁ酒入って悪ふざけする時もあるよ。だけど、もちろん分別つけてるつもり。だけどTは話聞く限りカジのこと本気だよ」


それから課長はこうも話した


「カジの体のこととか…どういう具合いであーだこーだ俺に話するんだよ」







(―_―;)


意気消沈…


そんなことまで…


「Tには何度も説得してみたけど話聞こうとしないから、カジがちゃんと言わなきゃこれからもずるずる行くぞ」


「はい」


「カジももし本気でTの事が好きなら、当人同士の問題だから俺は何も言えないけど、カジ別れる気があるなら…早めにケリつけた方がいい。相談にのるからな」


課長のやさしい言葉、そしてTさんがあたしに対して裏切り行為をしたという事実…


涙が出てきた(´;ω;)







「ごめんなカジ…黙っておくべきか悩んだが、カジのためだと思ってな」


あたしは課長の肩を借りしばらく泣いた。


傷付き、心にぽっかり穴があいたような感覚だ。


Tさんと過ごしてきた時間は空虚となる…







続く