次の日、いつもの待ち合わせの場所でTさんに伝えた


「じゃあ今後も食事だけならいいですよ」


「ありがとう。うれしいよカジ…」


「はぁ…」


「…」







「Tさんどしたんですか?」


「…うっ」







Σ(´Д`∥)


また泣いてるよこの人


「だから泣かないで下さいよ~」


「だってめちゃくちゃうれしいんだもん。なんか涙でてきた」


だもんって…(´∀`;)3●歳の男がかわいい口調すな!







しかしこんなにも涙もろい人だったなんて。


Tさんの泣き顔見た人はあたしくらいなのかな…







あたしの前で素直に喜び、涙まで見せたTさん。これで2回目だし。


ちょっと優越感に浸る。


あたしだけ特別でオンリーワン?


おっと、その前に奥さんと子供いるからぁ(´∀`〃)


ブレーキかけた自分。


なに考えてんだよ我!







「今からカジの携帯に電話するから、俺の番号登録しといて。あと、仕事用の方には、仕事の用件以外今後かけないでね。会社に発着履歴の通知書届くからバレる」







えぇΣ(゚◇゚∥)


この前かけちゃったですけど。


まぁ1・2回なら誤魔化しきくからいいとのことだ。







そしてTさんとの密会が続いた。


もちろんカジ・Tさん友好通商条約は守られていた。


時々ご飯を食べて、世間話をして帰る。


あたしはそれが楽しかった。


そしてTさんに段々ひかれていくのを感じていた。


でもそこから先には進まなくていいと思っていた。


奥さんと子供がいるんだから。


あたしと会った後、結局最後は家庭に戻るんだし、これ以上、以下はない。


そのままの関係を維持していけたらと。







だけど、Tさんは切り出した。







「カジ…キスしていい?」


…(―ω―;)


聞こえない、聞こえないよーだそんなセリフ!!


今まで手を繋ぐことは許していた(どんな身分?)



それは駄目だ(`Д´)ノ!!


ルール無視すんな(`Д´)ノ!!


条約違反だ(`Д´)ノ!








「ならもうご飯食べに行きませんよ」


「やだ(`З´)」


「やだって言っても駄目ですよ。最初に約束したじゃないですか、食事だけだって」


「だって好きになったらキスしたくなる。俺今まで我満してた」


「だってもへったくれもありませんから」


「1回だけ」


「駄目です!回数の問題じゃありません」







「じゃあ車動かさないよ」


なんだとΣ(゚◇゚∥)


ここは待ち合わせの場所から車で約30くらいの場所だ…







帰れない!!







続く