旦那さんと何度も話し合いました。

しかし障害があっても産みたい私と
堕胎を希望する旦那さん。

ずっと平行線です。

お互いにお互いの気持ちはもちろん
理解してますし、
旦那さんも私が産みたいというのもわかる。
と共感はしてくれます。

この問題に正解はないと思います。

どうするかは平行線でしたが、
検査を受けるということだけは
意見が一致しました。

私も予め染色体異常があるということを
知ってた方が心の準備もできるし、
その病気についても勉強して
知識をつけることができると思ったからです。

私たち夫婦が選んだのは
NIPT新型出生前診断です。

NIPTは確定診断ではないので、
羊水検査や絨毛検査も検討しましたが
採血でできる点や精度が99%ほどなので
こちらの検査を選びました。

また羊水検査や絨毛検査では
リスクがあるのもNIPTを選んだ理由です。

現代では羊水検査や絨毛検査での
流産確率は低くそんなに心配することは
ないみたいですが私達夫婦は
総合的にみてNIPTにしました。

NT5.2㎜を指摘された2日後、
NIPT検査を受けるため再び病院へ行きました。

この時はまだ心のどこかで

「きっと大丈夫だろう」
「ダウン症なわけない」
「母親の私が信じないでどうする。」

と思っていました。

とにかく諦めずに前向きに
考えようと必死でした。


しかしNIPTの検査前のエコーで
またしても衝撃の事実をつきつけられました。