郡上
長良中央も未だ河原まで車で行くには少し水位が高く、吉田川で大きいのが掛かってるらしいとの情報が入り、日曜は雨予報。で、午前中に用事を済ませ、午後1時過ぎに吉田川で竿出し。
菊池おとりさんに教えてもらったポイントには潜水服のシャクリ名人が。大きいのが深いところにウヨウヨいるよ。浅いところはダメ。とアドバイスをもらう。友釣り人はこのポイント一人だけ。結構広い瀬があるがみなさんトロ場で泳がせ釣りをされている模様。
ひょっとして大きいのが掛かるのではと、太い仕掛けで臨むが、鮎は潜水マンに脅かされたのかクンともしない。
90分ほど探るが、時間が無いので本流出合いへ。
初めての長良本流郡上エリア。釣り人も結構多い。
そこそこ竿が曲がってる。
出会いから下流の左岸の瀬を探る。
流心にうまく誘導出来、ガガーンと気持ち良い当たり。
1時間くらいで3尾。やっぱり瀬は楽しい。5時過ぎまで粘るが、それだけ。
この日は車中泊するか迷ったが、一人では寂しいので
郡上の宿に宿泊。吉田川のせせらぎが心地よい「みはらや」さん。質素で飾り気が無く落ち着く。
翌日は、いつもブログにコメントを頂く、四日市のmiyaさんが郡上に来るとのことで、急遽、連絡をさせて頂き、お付き合い頂くことに。
かねてより、行ってみたかった吉田の町裏で午前中。
掛けるのはほとんど泳がせの一部の方。
私に掛かってくる鮎が見当たりません。早々に休憩しギブアップ。
Miyaさんに場所移動をお願いし、昨日のポ午後のイントの少し上流部へ。
昨日と同じような場所で1尾掛かるが掛かり所悪く、後が続かず。
終わり掛けに浅めの竿抜けポイントを見つけ2/3で2尾追加。ガツンと良い当たりだったので、そこそこ満足。
台風後、癒してくれるところはあるんでしょうか?
おみたらしと同じく足腰が鍛えられる。
ここで泳がせ名人は、風景に溶け込める。
お付き合い頂き、またポイント引率ありがとうございました。せっかく元気なオトリを買ってきて頂いたんですが。
たくさんの鮎友に出逢えたのもMiyaさんのおかげです。
今後ともよろしくお願いいたします。
※「みはらや」 さんから見下ろす吉田川。
川底まで良く見える。
せせらぎを子守唄に。郡上は癒される。
※ 割烹 「秀壱」
さん。
コースがお値打ちで美味しかった。
大将が網で捕った郡上鮎。
「昔おどりの夕べ」というらしい。
会場は安養寺境内。
※ 昔のおどり会場を再現したもので 実に味があります
かがり火と地声と下駄の音。
はるこま、はるこま・・ 缶ビール飲みながら、終わりまで風情を味わう。
日本の夏の踊り。いいもんだ。
※ 二日でこれだけ。
家で食べる分だけ。
余分な殺生はしません。
古座川 & まんぼ屋 & 北山川
2013/9/6,7 古座川 北山川
今回、年券を買ってしまった北山川へ
ライバルの夏は川漁師
さん、
大飯食らいの5L親方
と3人で
真新しい愛車D5を駆って、
南紀遊覧釣行に行ってきました。
危機的な超渇水が続いた今年の古座川に恵み?の雨が降り、くっきりと渇水時の川跡が判る40cmくらい水量が増えたコンディションの中、残り垢をハミにくる鮎を求めましたが
場所移動3回、すぐ竿を仕舞う鮎師、河原で寝てしまう鮎師を見ながら、、稀に掛かる鮎も黄色くなく小ぶりでテンション↓。
でも、夜の宴会に備えて、腹を減らすため、そんなに早く終われない。
初日、小生3尾、ライバル3尾、5Lの方17尾。
きよもんの湯で身を清め、新宮へ。
昨年に続き、新宮の まんぼ屋で大飲食。
翌日も、すき家でガッツり朝食を済ませ
世界遺産熊野川の支流 北山川へ。
熊野本流は、濁りがきつかったが、北山はきれい。
雄大。河原デカイ。
釣り人は、思いを同じくする方々がパラパラと。
今回はトイレもウォシュレットで快便、河原で儀式をせずに済んだ。
引き水でひょっとして爆釣か?の気持ちがD5をリバーサイド3メートルへ駆り立てる。
ところが、この日も移動が早い。
一か所目は、私がアユカケを掛けてしまったのみで
激渋。2カ所目でねばるが、ボウズのがれがやっとこ、掛かった鮎も大きくない。
ジェット船に手を振る元気も無い。
5L親方 5尾
ライバル 1尾(終了間際にオトリ借りで)
小生、 2尾掛け1尾損失で、結局ライバルと一緒。(内容はかなり違うが)
親方の大のお気に入り。
なんでもある。新鮮な海の幸から、ステーキ、中華、かつ丼、ラーメン。
※ ボスは締めに ラーメンとかつ丼を完食。
川でのエネルギー消費量は想像以上のものなんだろう。
ライバルも酒はあまり飲まないが、やはりダイエットが必要なお体つきで、露出は控えめ。高齢で疲れやすいとカムフラージュしながら人を動かし、あまり体力を使っていなはずだが、結構な量を食される。
※ ジェット船の為の水深を確保するため、ブルドーザーが活躍。
迫力満点。一度運転してみたい。
いつかは、竿をいきなり根元からしならせる北山鮎に出会いたい。
「ごり押し」という言葉は、ゴリを獲るために川の石の間を網を押して歩くようすから、と言われる。らしい。
※真新しかった愛車D5。北山が良く似合う。
鮎師を乗せると、下取値がかなり下がります。
帰ってから清掃、消臭、消毒、傷治し(消えません)で半日掛かる。
これで本物の鮎CAR。
次回は現地集合。
次回、貧釣果争いの決着を何処で付けるか。
このままでは終われない。
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日時 9/6,7 晴れ、曇
竿 競 FW 9m
仕掛け 複合0.05 針:4本錨 7号 背バリ
オモリ
釣果 4尾 (2日間)
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矢作川
2013/8/31 矢作川 平成記念橋 下流
親方から矢作川釣行へお誘いを受け、矢作の顔、椿名人ともども前夜、豊田市の活気あふれる居酒屋からスタート。久々にグイグイと体調万全。
翌朝、瀬には椿名人と静岡からじゃじゃ丸さんがすでに竿出し。
上流の方が良いのではとアドバイスをもらい、100m程上へ。流れの緩い変化の無い、石も大きくない泳がせポイント。周りも静止画のよう。竿も曲がる事はほとんどなし。真似して泳がすが、このスタイルは睡魔が襲ってくる。 瞑想ポイントはもう少し歳を重ねてからと、1時間もせずうちに下流へ。
背肩、ザラ瀬と探るも、たまに蹴られる気配はあるが探れない。外道と藻と石は結構掛かる。
水深は膝くらい、目立った石は無く、何処も?がポイント。
さっぱり要領が掴めない。
椿名人、掛けてます。動きが早い。右へ左へ竿出し。
振り返るとさっきまで居た場所に居ない。
探りが広範囲、早い。動くたびに掛かってるように見える。
まるで警察犬の嗅覚をお持ちのよう。居場所が嗅ぎ分けられるのか?目は鵜の目?魚が見えるのか?
真似するが、オトリが弱る。
途中から半分見学になってしまう。
見かねた椿名人にオトリの送り出し方法と目印を高くしたベタ竿での引き探りをレクチャーしてもらった。
(椿名人のお弟子さんのA草さんにもご指導頂く)
送り出しは、竿先より手前、下流へ45度。そこからじわーっと、竿先を上へ。オトリは手前から向こう側へ半円を描くように移動する。流れと平行になったら、上流へ付いて来させる。反応があれば止めたり、竿を少し立てたり。
要約すると、こんな感じで探られているそうです。(椿さん間違ってたら訂正のメール下さい)
教えて頂いたように、瀬肩を探り、ようやくこの日の2尾目が掛かる。
矢作川で掛けれるようになれば、他所が楽になるとA草さん。この日は厳しかったらしいが、こんな時に掛ける技を持っている名人が居る。
何事もそうだが、容易に出来ない事はやりがいがある。
友釣りの奥深さと面白さを再認識した。
小生、器用貧乏を自負しており、何事も卒なくこなしてきたが、魚の捕獲はなかなか思うようにいかない。
やはり、縄文DNAから遠いのか。三十数匹も!全部頂いた。
この日は近所にも養殖でなく天然ものをおすそ分け。
椿さんのおかげで、近隣住民の方との友好が深まっております。有難うございました。
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日時8/31 曇
竿 競 FW 9m
仕掛け 複合0.05 針:4本錨 7~7.5号 小澤式背バリ
釣果 2尾 サイズ 16cm
(実釣時間 約6時間30分)
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