矢作川
2013/8/31 矢作川 平成記念橋 下流
親方から矢作川釣行へお誘いを受け、矢作の顔、椿名人ともども前夜、豊田市の活気あふれる居酒屋からスタート。久々にグイグイと体調万全。
翌朝、瀬には椿名人と静岡からじゃじゃ丸さんがすでに竿出し。
上流の方が良いのではとアドバイスをもらい、100m程上へ。流れの緩い変化の無い、石も大きくない泳がせポイント。周りも静止画のよう。竿も曲がる事はほとんどなし。真似して泳がすが、このスタイルは睡魔が襲ってくる。 瞑想ポイントはもう少し歳を重ねてからと、1時間もせずうちに下流へ。
背肩、ザラ瀬と探るも、たまに蹴られる気配はあるが探れない。外道と藻と石は結構掛かる。
水深は膝くらい、目立った石は無く、何処も?がポイント。
さっぱり要領が掴めない。
椿名人、掛けてます。動きが早い。右へ左へ竿出し。
振り返るとさっきまで居た場所に居ない。
探りが広範囲、早い。動くたびに掛かってるように見える。
まるで警察犬の嗅覚をお持ちのよう。居場所が嗅ぎ分けられるのか?目は鵜の目?魚が見えるのか?
真似するが、オトリが弱る。
途中から半分見学になってしまう。
見かねた椿名人にオトリの送り出し方法と目印を高くしたベタ竿での引き探りをレクチャーしてもらった。
(椿名人のお弟子さんのA草さんにもご指導頂く)
送り出しは、竿先より手前、下流へ45度。そこからじわーっと、竿先を上へ。オトリは手前から向こう側へ半円を描くように移動する。流れと平行になったら、上流へ付いて来させる。反応があれば止めたり、竿を少し立てたり。
要約すると、こんな感じで探られているそうです。(椿さん間違ってたら訂正のメール下さい)
教えて頂いたように、瀬肩を探り、ようやくこの日の2尾目が掛かる。
矢作川で掛けれるようになれば、他所が楽になるとA草さん。この日は厳しかったらしいが、こんな時に掛ける技を持っている名人が居る。
何事もそうだが、容易に出来ない事はやりがいがある。
友釣りの奥深さと面白さを再認識した。
小生、器用貧乏を自負しており、何事も卒なくこなしてきたが、魚の捕獲はなかなか思うようにいかない。
やはり、縄文DNAから遠いのか。三十数匹も!全部頂いた。
この日は近所にも養殖でなく天然ものをおすそ分け。
椿さんのおかげで、近隣住民の方との友好が深まっております。有難うございました。
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日時8/31 曇
竿 競 FW 9m
仕掛け 複合0.05 針:4本錨 7~7.5号 小澤式背バリ
釣果 2尾 サイズ 16cm
(実釣時間 約6時間30分)
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