諸事情あって、
今年の夏までには引越しをしないといけないというのに。
震災直後はもちろんのこと、
余震が続くなかでは、変に神経質になる物件探し。
おまけに持病である左目のケイレンが顕著になって鬱陶しい…。



そんなナーバスな気持ちを和らげようと
手にしたのがコレ↓↓


眼瞼(がんけん)ケイレンがゆく





イラストレーター・杉浦さやかさんのお引越し。

物件探しから引越し業者の選定や荷造り
引っ越し後のトラブルや新居での暮らしづくりを綴ったエッセイ。



『ひっこしました』



杉浦さんのファンでもなく、彼女のイラストにも全く馴染みのない私。


でも、彼女の好きな街(吉祥寺・西荻窪)が
自分とおんなじで、その界隈でのお話しがず~っと続くから
可愛らしいイラストの演出も手伝ってスイスイ読めちゃいました。


彼女が引越しを楽しめたのは、サポートしてくれる友人の力と
(その依存の仕方は私には真似できないけど…汗)
何より、大好きな街で暮らしたいという想いがあったからなんだよなぁ…
(あ、あと、ないと言いつつゆとりある資金も…(;´▽`A``)


まぁ 多少のやっかみ(羨望?)を感じつつ読み終えて…
引越しで経験するであろう?不安やトラブルもコミカルに語られてて
ちょっとナーバスになってた私の気持ちはほぐれたかも。



好きな街で暮らすって、簡単なようで難しい。。。
でもそれが実現したらきっと、
自分の生活における最高の演出なんだろうなぁ…

杉浦さんはホントに西荻を愛していて、
読んでいるこちらまで西荻に住みたくなっちゃう(笑)
西荻には長男が住んでるし…あながち悪くないσ(^_^;)?





*おまけ*
眼瞼(がんけん)ケイレンがゆく

今日揚げた唐揚げ、唐突に(笑)


杉浦さんの本を読んでたら、時々登場するふつーなメニューの食卓。
お家できちんとご飯を食べるって、
自分とお家が馴染みあうのに必要なのね、きっと。
もうすぐサヨナラだけど大好きだったお家ですから
いっぱいここでご飯を食べてお別れしよう!と、
納豆とかお味噌汁とか、ひとりご飯なんだけど(^▽^;)
きちんと作ってみたのです(ひっさびさ~)