MtF性別適合手術(7)手術4日後~5日後 | 中年MtFトランスジェンダーの記録

中年MtFトランスジェンダーの記録

50代半ばのMtFトランスジェンダーの記録です。

山梨大学医学部附属病院でMtFの性別適合手術を受けたあと、手術後4日目と5日目の記録です。

手術後3日目の夕方、PCAを止めました。
そうしたら夜、眠れなくなりました。PCAを止めたことが眠れなかった大きな要因だと思いましたが、看護師さんから部屋を変えるご提案をいただいたので変えてもらいました。

ちなみに病室は術前検査のあとの入院オリエンテーションで個室にするか聞かれます。費用を抑えたかったので大部屋を希望したら、女性用か男性用か聞かれたので女性用を希望しました。大部屋は定員4人です。少し前の体験記では、手術後、一旦、個室に入ったようですが、2024年2月時点では全身麻酔がかかった状態で手術室から大部屋に戻ってきます。

4日目朝、患部を覆っているガーゼを医師が開き、状態を確認し、洗浄して、またガーゼで覆っていただきました。

間違っているかもしれませんが、洗浄のとき、クリトリスと思われるところの神経がすごく過敏でした。また、膣と思われる部分を洗浄してもらうと気持ちが良かったです。ようやくこの身体になったのだと心からうれしく感じました。

性別適合手術後3日目の昼食は、うどんに決まっているようです。私が読んだ以前の体験記でもうどんでした。


このうどん以外は、ざっくり、軟飯、魚の煮付け、野菜あんかけ、ほうれん草のお浸しをミキサーしたもの(低残渣食)が手術後ずっと続きます(現在進行形なので、いつまでなのか分かりませんが、山梨大学からいただいた「入院診療計画書」2023年3月改訂版に記載されている「食事:術後4日目から常食に変更」ではないと思います)