『私は貝になりたい』観てきました。実際に戦犯として死刑判決を受けた加藤哲太郎さんの遺書がもとになっているそうです。


面会の時に金網から出た子供の小さな指に豊松(中居正広)がキスするシーンとラストの死刑執行シーンは、涙が止まらなかったです。
戦争による理不尽な悲劇が描かれており、戦争がいかに愚かで人間性を奪ってしまうものなのか痛感させられます。
「上官の命令は、天皇陛下からのものだ」と教え込まれた中で命令に逆らえなかった下級兵士。
兵士を怒鳴ったり殴ったりしていた上官。
みんな戦争による被害者だと思う。
収容所の独居房で一緒だった大西(草彅剛)の
「嫌な時代に生まれて、嫌なことをしたものです」
という言葉が印象的でした。
映画館を出た後も思い出してしまって、歩きながら涙がこぼれてしまった。