「変わらぬ関係を、変わらずに続ける」ってことの秘訣は、


・すくなくとも年に1回は連絡し、年に1回は会う努力をする

ってことに尽きますね。



若いころだとね、「年に1回?それって友達?」って感想を持ったりもするでしょうが、社会に出てからだと、「昔の仲間と年に1回は会っている」ってことを言うとね、ほとんどの場合、「へ~、仲良いね。すごいね。」っていう感想が返ってきますね。

でも、社会人になってみれば、「年に1回会う」ってことが出来ていれば十分です。

年に1回会っていればね、年に2回、3回会うことも普通になる。

でも、会う回数が、2年に1回、3年に1回、5年に1回・・・、って感じになっていくと、いつの間にか疎遠になり、連絡はしづらくなり、連絡先もわからなくなる・・・、ってことにもなりがちです。


あと、もう1つ言えば、自分がずっと仲良くしようと思って努力していても、「絶対に変わらない友人関係」というのはないので、疎遠になったり、微妙になったり、離れていってしまう人がいても、一々へこまないことですね。


「仲が悪くなった」のではなく、「自分にとっても相手にとっても関係が変わった・状況が変わった」くらいにとらえることですね。



これは、若い頃に仲良くなった友人関係というのは本当に貴重で、なにか困ったことがあった時、何か助けて欲しいことがあった時なんかに、本当に気楽に声をかけられて、本当に普通に声をかけてくれるのは、そういう人たちだったりします。男女関係なくね。

なので、特に若い人はね、今、繋がっている友人関係を大事にしてください。


そして、「最近ご無沙汰だなあ・・・。」っていう関係がある方々も、気軽に「いや、特に用事はないんだけどさ、色々大変な世の中だから、どうしてるかと思って連絡してみたんだよ♪」って感じで連絡すれば、「おう、サンキュー。久しぶりに飲みにいこうや!」って言葉が普通に返ってくるかもしれません。

「仲が悪くなったから離れる」のではなくて、「なんか距離と時間が離れたから離れる」ってのが、大人の友人関係の終わり方の要因ですから。




というわけで、「その人が大事な友達であるのならば、その人を大事にしよう♪」っていうお話でした。