老人と子どもとロバのお話。
じいさんが孫と一緒に、ロバを連れて旅をしていたそうな。

すると、とある男がやって来て言う。

「おかしな2人だな。ロバがいるんだから、1人乗ればいいじゃないか。」

それを聞いたおじいさん、孫をロバに乗せ、旅をする。

すると、とある男がやって来て言う。

「なんてこった。年寄りを歩かせるなんてどういうことだ。年寄りを敬い、大切にするってことをしらんのか。」

それを聞いた孫は、おじいさんをロバに乗せ、旅をする。

すると、とある男がやって来て言う。

「なんてこった。こんな小さい子どもを歩かせるなんて。子どもは未来の宝だぞ。」

それを聞いたおじいさんと孫は2人でロバの背に乗ることに。

すると、とある男がやって来て言う。

「なんてこった。かわいそうにロバがヒイヒイ言ってるじゃないか。動物にも五分の魂があるんだよ。」

それを聞いた2人は、ロバから降りて、綱をひいて歩き始めた。」


人は言いたいことを言う、ってお話です。



他人は自分に色んなことを言ってきます。彼らなりの、それぞれの価値観で。

だから、そんなもんに左右されたらバカらしいですね。





また、近くの医師はこんなことを言ってました。

患者さんは「ホスト依存症」。
生保の受給者で、「依存症」の専門医に通院することにより、生保受給継続が可能となる。したがって、治療プログラムにのっとって“就労支援 依存症離脱”の毎日を過ごしている。

「ホスト依存」
これって、文字どうりの病気ではなく、むしろ「自己肯定感の喪失」なのでは?

ホストは認めてくれるしチヤホヤしてくれるし、「また行きたい」と思うのでは?


「また行きたい」は旅行やディズニーでも同じ感覚。

この患者さんの病気の根源は「自己自信の喪失」だと思う。




ちゃんと自分の価値観を持って
自己肯定して

毎日を丁寧に過ごしましょうね。