恋人を選ぶ、なんてウソ。いきなりわが身に降りかかってくるものだ。

                                        クロード・アネ


恋愛というものは、人それぞれで、「最初は普通に友だちになって、仲良くしているうちにいつの間にか好きになっていた・・・。」っていうようなタイプの人もいれば、「始めて会ったその瞬間に恋に落ちた」っていうようなタイプの人もいますね。

「最初はすごい嫌いだったけど、いつしか、なぜか好きになっていた」って人もいれば、「第一印象で恋の予感と可能性を持てない人は、どこまで行っても何もない」って人もいます。

ただね、恋愛ってのは、どこかの時点で「落ちる」もんですよね。

「落ちる」のか、「降ってくる」のか、「激突してくる」のか、「酔う」のか、表現は色々でしょうが、初めて会った瞬間に「ポッ・・・♪」ってなる場合もあれば、1年後のあるときに、「ポッ・・・♪」ってなる場合もあるでしょうが、「恋のそれ」はあるときに突然芽生える感情。

「それ」が生まれる瞬間に、論理も根拠も何もない。

いや、後から考えてみると、「やさしい」とか、「笑顔が素敵」とか、「あったかい」とか、まあ色々と理由付けは出来るでしょうが、「その瞬間」に生まれいづる感覚は、全ての言葉を超越したスピードで自分の心を支配するわけで。

「世界で1番速いものは、恋に落ちる速度」である気がします。


で、まあ、そういう強く速い情熱がなくなるのは「大体3年くらい・・・」っていう、夢も希望もない現実的な数字だったりするわけですが、多分、男と女の長い道のりはそこからもう1度リスタートされるものなのかもしれません。




というわけで、皆さん、色々と頑張っていきましょうw