前回の記事では、 私がルアーショップで気になったルアー 『 ボイルトリガー 77 』 と言う ポッパーを
購入するまでを書きましたが、 今回は その続きで この 『 ボイルトリガー 77 』 を 我が家にある
ルアーのマル秘 実験室に持ち込み、 実戦の釣り場に持っていく前の 動きのチェックをした時の
インプレッションを 書きたいと思います。
私が トップウォータープラグの中の 『 ポッパー 』 と言う種類のルアーに求める、
基本的な要素と言うものが 4つほどあります。
1 . 『 ポップ音 』
2 . 『 スプラッシュ ( 水しぶき ) 』
3 . 『 左右に首を振っての スライディング 』
4 . 『 テーブルターン 』
以上の4つが私が ポッパーにやって欲しい仕事です!!
さあそれでは、 私 期待の 『 ボイルトリガー 77 』 を 実験室にある 巨大水槽に浮かべ、
上記の4つの要素が出来るかを チェックしてみたいと思います!!

この実験室とは、 カンの鋭いみなさんの中には 水槽の底に見える栓(セン)を見て もうお気づきの方も
おられるかもしれませんが、 そうココは、 どこのご家庭にもある 『 お風呂場 』 であり 巨大水槽とは、
実は 『 浴槽 ( バスタブ ) 』 なのです!!(笑)。
まずこの 『 ボイルトリガー 77 』 を 浮かべてみると 「 おおっ!! 」 ちゃんと、 このルアーの
パッケージの裏に書いてあったように 瀕死の小魚のような体勢で、 横たわってくれますね!!(グッド)。

さてそれではまず、 第1の課題である 『 ポップ音 』 。

上の写真を見ていただくとよく解るかと思いますが、 この 『 ボイルトリガー 77 』 の 口の部分に
設計されている カップ部は、 1cmくらいしかないのに これだけもの大量の水にからみ この小さな口からは
想像が出来ないほどの大量の空気を カップ部に貯めて 水中に引きずり込み、 「 ゴポン!! 」 と言う
実にポッパーらしい いい音を 立ててくれます!!(喜)。
『 ポップ音 』 は、 OK!! 第1の課題クリアーです!!(笑顔)。
第2の課題は、 『 スプラッシュ ( 水しぶき ) 』 。

これも 「 チュパッ!! 」 と言う感じで 小さなカップ部で たくみに水をとらえ 前方向にきれいに
水しぶきを飛ばしてくれます!! もちろん この スプラッシュ ( 水しぶき ) も 合格です!!(笑顔)。
続いて 第3の課題である 『 左右に首を振っての スライディング 』 。
実は 私、 ジョイントルアーと言う事で この首振ってのスライディングを 1番心配していたのですが ... 、


ほらこの通り、 私の心配をよそに 難なく 私の課題をクリアーしてくれました!!
そして その首振りの角度も力の入れ加減とテクニック次第で 最大180度までも振り分けられますし、
スライディングのスライド幅も左右均一で、 最近のルアーの進化を まざまざと見せつけられた感じです!!
(汗)。 昔のルアーって、 スライディング幅が 左右バラバラなモノが 多かったもので ... (苦笑)。
いよいよ最後の 第4の課題、 『 テーブルターン 』 です。

しかし、 これだけは ちょっと... なかなか うまくいきません!!(汗)。
ラインを引いてアクションを加えると キレイに 180度のターンをしてくれるのですが、
どうしてもスライドして 動いてしまうのです。
私の求める、 『 テーブルターン 』 の 理想的な定義とは、 アクションを加えたあと
ルアーのボディのちょうど真ん中を軸に 「 ブン!! 」 と 180度方向を変え、
出来るだけ前方向と横方向の移動をおさえ、 可能な限りその場で ネチネチと 動かし、
バスを 誘う事です。


現に ルアーを岸ギリギリの所にキャストし、 この 『 テーブルターン 』 と言う 移動距離を
極力おさえた 180度ターンを 繰り返す事が トップウォーターで 1番 バスが釣れるアクションだと
私は 経験上、 そう思います。
余談ですが、この 『 テーブルターン 』 をも 完璧にこなせるポッパーが 上の写真の 最強の名作、
御存知 『 メガバス 』 の 『 POP-X 』 なのです!!(苦笑)。
この最後の 『 テーブルターン 』 は、 180度もの素晴らしい首振りは できるのですが、
定位置での ターンの繰り返しと言う きびしい審査をすれば、 惜しくも あともう1歩と言うところですね。
さて 総合評価の発表です!!! 辛口の私の評価は 85点です!!

本当にすごく良く出来たポッパーなのですが、 3点ほど問題点があり、 そのひとつひとつを マイナス5点とし
-5点 X 3 = -15点 。 100点 - 15点 = 85点と させてもらいました。
その私が気になった3点とは、 まず先ほど述べたように テーブルターンが 完璧でないこと。
その次に 後のフックが細すぎて 大きなバスがヒットした時に フックが伸ばされる危険性があること。
それからルアーの重量が5グラムと軽く、 キャスタビリティー( 遠投性 )に 問題があることですね。
POP-X と同じ、 あと2グラム重い 7グラムで作って欲しかったと言うのが 正直なところです。
と、 こんな風に ルアーを買った後は すぐに浴室のバスタブに ルアーを浮かべ、 実釣のフィールドで
そのルアーの動きを頭の中でイメージして すぐに使えるように このようなインプレッションを 毎回勝手に
出しています(笑)。

その姿は、 バスフィッシングを始めた 中学2年生の14歳の頃と 今も何も 変ってはいません!!
(大笑)。
そう、 このバスフィッシングとは、 47歳の中年オヤジとなった私が、 唯一 童心に戻れる 貴重な
遊びなのですから(笑顔)。