11月
念願の二泊三日の外泊。
私が入院した8月とは違って外は冬に向かっているから寒いよ、と言われていました。
数ヶ月振りに外へ出ると風が冷たく当たってきます。
久々の外の世界に喜びを感じ、風のことは気になりませんでした。
車に乗るのも久しぶりだったので、車酔いしないか不安でしたが大丈夫でした。

2時間ほどかけて到着した自宅。
もちろん何も変化はなく、祖父母が優しく出迎えてくれました。
実は祖父と母の誕生日が11月で、どうしても二人の誕生日を祝いたくて、この時期に外泊ができて嬉しかったです。

今までの治療、これからの治療。
そして他愛のない会話。
この瞬間がどれだけ幸せなことか。
今まで当たり前に生活してきたけど何気ないことが幸せだと入院していて実感しました。

久しぶりに家族で食べる母の料理は病院食より何倍も何十倍も美味しくて幸せでした。
大好物の唐揚げやハンバーグ、パスタなどを食べれるだけ食べてパワーを貰いました。

祖父と母の誕生日も、当日ではありませんがお祝いできて良かったです。

あっという間の二泊三日。
次に来る時は退院だからね!と念を押して泣きながら病院に戻りました。

どんなに苦しく辛い治療も、家族の支えがあることで少し和らぐような気がします。