草創期(80) | 648の多話言

草創期(80)

ボロ院長の失恋の顛末・・・おまけつき

ボロ院長の理想とする女性のタイプは、子供の頃に読んだ少女マンガ(現在のアニメやコミックスじゃない)の薄幸の主人公みたいな大きな瞳に言い知れぬ悲しみを湛えつつ健気にふるまう・・・でも芯は強くヒトには優しい・・・イルワケナイジャンソンナノ・・・という突っ込みは取り敢えず横に置いといてっと・・・

女優さんのイメージで行けば有森也実さん    

因みに大ファンで、写真集や雑誌の切抜きまで集めちゃってます。閑話休題ソレハサテオキ。

厨房2年の春、学年7クラスもあったため?不覚にも?他のクラスにこんな子が!!

一目惚れっちゅうやつですか・・・ヒトハミタメガ9割

このときばかりは、勇気を出して告白するも・・・みごと失恋(^^:)

それから7年後、大阪芸大に通っていたボロ院長、夏休みに母親に頼まれて、急ぎで名古屋市内のお琴の先生宅に譜面を取りに・・・ご存知の方はご存知・・・名古屋の真夏は異常に暑い!ヤットの思いで譜面を受け取り、地下鉄で名古屋駅に戻る途中、ふと斜め前の座席に座る女性に眼を留めた!?

彼女か?それとも他人のそら似?・・・とにかく眼がテン状態のまま電車は駅に・・・見失うまいと思いつつ

混雑の中を降り立ったボロ院長・・・『しまった!譜面を座席に置いたまま!!』・・・orz

彼女は見失う。譜面は、すぐ駅事務所に連絡するも見つからず・・・止む無く母親に電話して思いっきり笑われ、再度先生宅へ二度手間・・・・それから二度とお会いする機会はありませんが・・・(^-^*)