草創期~番外編・・・不思議体験 | 648の多話言

草創期~番外編・・・不思議体験

ボロ院長も、ご多聞にもれず不思議大好き人間にして、物心付いた頃から現在に至るまで数え切れない不思議体験をしています。


・・・しかし、これをハナシのネタぐらいにするんなら良いんだけど・・・真顔で話した日にゃ・・・人格・人間性を疑われかねない・・・そんな大層な・・・(^~^)・・・



母は、現在老健施設にお世話になっていて、殆んど寝たきり、会話もママ為らない状態ですが、もともとヒョウキンと冗談が服着てるようなヒトでしたので、我が子にさえ、毎日がエイプリルフールのような仕掛けをかますタイプ


・・・繁華街のなかにある医院兼住宅の瓦屋根の上には、木造の物干し台がありました。夏に行われる海水浴場の花火大会を望見するには絶好のスポット


・・・平日の夜だったので母とふたり涼みがてら遥か海辺の打ち上げ花火を見ていたときのこと、「あ、000(ボロ院長の本名)あれ見てみ!人魂や!」


・・・憮然・・・普段が普段なもんで、またまたご冗談を・・・母が指差すほうを全く見ないようにしてたボロ院長に『ほんまやで!!』久々に聞く母の大阪弁!!・・・ふっ・・と振りむいた先に・・・花火のはじけた光の3倍ぐらいの光る球が、近所のアーケードごしのおもちゃ屋さんの屋根の上を水平・垂直にカクカクした動きで飛び回っていました。「アレ何やろー」


・・・二人して10分ぐらい眺めていましたが、不思議と怖さは全く感じませんでした。・・・これが、不思議体験第一号です。