前回、僕が転勤後、これまでの延長線上で成長し副店長になったときのことを書いた。
今回はその当時の僕の心境とコーチングの前段階NLPを習うきっかけについて触れる。
前回僕を精神的にも肉体的にも追い詰めた店長は、
男性社員以外にはやさしく厳しい父親のような存在だった。
だけど、男性社員の前ではそのスタッフさん達のことを話題に
暗に脅しと取れるようなことを平気で言うような存在だった。
そして、ミスをした時はそれが小さなミスでも倉庫などで物に当たりながら、
怒鳴り声を上げるような存在だった。
特に何事も受け身だった僕にはそう言う対応が効果的だと察知していたのだろう。
当時の僕にはそれが、下手をすると何か危害を加えられるのではないかと思われ、
自分の時間を限界寸前まで仕事に割き、肉体を削りながら、
少しずつ精神的にも追い詰められていった。
そんな日々の中で、僕は逃げたい気持ちと逃げても状況はよくならない
と言う気持ちとが揺れ動いていた。
だから、この状況の中で自分を成長させ肩書を持てば、
逃げることも可能だと思い、副店長になったら辞めるんだ。と思いながら、仕事を続けた。
そうしている間に、自分の評価が上がり、店舗もどんどん調子が良くなり、
僕が仕事を辞める前に店長が異動となった。
そして、新しい店長がやって来たときに僕は苦痛から開放されたように思った。
だけど、その後もプライベートな時間に、ある着信音がなると
あの店長からの着信かと心臓がキュッとなる状態になっていた。
それほど、僕の体にはその当時の苦痛だった体験が刷り込まれてしまっていた。
そして、新体制になり副店長になり、苦痛だけがなくなり充実していて良いはずだったが、
そうではないことに気づいた。
この仕事は僕にとって良くも悪くもない仕事。
やりがいを感じてバリバリやりたい充実できる時間ではなかった。
その事があの嫌な体験を通して明確に意識されることになった。
この仕事は僕にお金は与えてくれるけれど、やりがいは与えてくれない。
僕は本当は何がしたいんだろう?
仕事中も帰ってからも、休みの日も気づくとそのことを考えていたように思う。
自分の好きを書き出したり、趣味探しをしたり、今までしなかったようなことを
ほんの少しやってみたり、そうして数か月した時にはっと気づいた。
僕は本屋に行くと必ずと言えるほど心理の棚に立ち止まり、
立ち読みをしたり、買って読んだりしていた。
ああそうか。僕はこれがやりたかったんだ。
そう思った。
それからは、早かった。
心理の世界で何をやるか?
それはすぐに決まった。
次回それを書いていこうと思う。