題名の言葉の響きが美しいのに、相撲?
 「シコふんじゃった」の再来?と思って観たら
 全く違いました💦



 1500年以上もの歴史を誇る伝統文化で、世界的
な知名度を持つ日本の神事「大相撲」
本作はこの神秘のベールに包まれた世界を舞台に
展開する。

主人公は一ノ瀬ワタル演じる人生崖っぷちの新人力士、猿桜こと小瀬清。類まれな格闘センスと恵まれた体格を持ちながら、札付きの元不良で挑発的な態度で兄弟子たちに噛みついていた猿桜が、しだいに相撲と真剣に向き合うようなり、底辺からのし上がっていく。どこか閉塞感漂う現代社会に風穴を開けるような痛快な人間ドラマが展開される。
 
 主演は、元プロ格闘家の一ノ瀬ワタルさん
 猿桜 役です。
 自然体のように演じられていました😊



 まあ、人をなめた態度で礼儀は全く無し、寿司

 職人の父親が事業に失敗し、日雇い仕事に

 なっているのに納得できず、でもいつか寿司屋を

 取り戻そうと貯金に励む。父を大事に思う

 歪な愛情の持ち主。


 相撲のしきたりを全く覚えず、ライバル部屋から

 も先輩、同僚からも敵視されます。

 ただ、猿将親方(ピエール瀧さん)は猿桜の才能を

 見抜いて厳しく見守っています。

 

 相撲を扱ったドラマは朝ドラの「ひらり」や、

 本木さんの「シコふんじゃった」は観たこと

 ありますが、見やすく、楽しいです。

 「サンクチュアリ」は、これらと一線を画し

 ます。


 元力士さんもいました。
 兄弟子 猿谷 役    澤田 真澄 さん
 九重部屋出身で師匠は元横綱 千代の富士の
 九重親方です。





 猿桜のライバル 静内 役  住 洋樹 さん
 やはり元力士のかたです。セリフ少ないのです
 が、大きく、コンプレックスを感じさせ、目を
 引きます。



 政治部の記者で上司にはめられ、嫌々相撲の

 担当記者にさせられる国嶋飛鳥(忽那汐里さん)

 反発しながらも、いつしか猿桜のファンになる



 ほかにも染谷将太さん、田口トモロヲさん、

  松尾スズキさん、仙道敦子さん、故中尾彬さんら

 たくさん俳優のかたがでています。


 子供の頃は相撲を観ていましたが、

 しばらく観ないで、最近観るようになったので、

 素人目線です。

 

 あんなに勢いよくぶつかり合えば

 けがもするでしょう!太らなければ足をけが

 しなくてすむのに、と思いますが、

 軽いと負けてしまう。

 からだ大きくして、足腰も鍛える。

 


 そのためには、四股を踏むことが大事だそうで、

 四股とは、相撲における動作のひとつで、力士が土俵の上で片足を高く掲げ、強く地を踏む所作のことをいう。もとは醜足といった。 相撲の稽古における重要なもののひとつとされるほか、他方で地を踏み鎮めるという宗教的意味をもつ。



 四股を踏めることにより、力がだせるだけで

 なく、


 やっぱり相撲がきれいに見えるかって腰が割れる

(両足を開いた状態で腰を低く落とす)かどうかだと思うんですよ。それを作るのって四股なんで、本当にもう相撲の基礎のキです、というお話しもありました。

 

 力士役の俳優さんたちが、本当に役作りすごかっ

 たです!からだ鍛えたんでしょうね💪



 小瀬清こと猿桜(えんおう)の成長をみせますおねがい

 コメディではなく、リアルか?と思わせる。

 派手さはあまり感じなかったですが、

 人間関係など引き込まれ、8話(実質7.5話?)

 あっという間でした。続編ありそうな終わり方

 みたいですが、どうでしょう?🤔