
放送業・放送局:NHK=日本放送協会
令和7年(2025年)9月7日15時20分
組合・団体(政治):自民党の臨時の総裁選挙が実施されるかどうか。翌日に決まるのを前に、石破/総理大臣は、党が分断される事態は避けたいとして総理大臣を辞任する意向を固めました。みずから身をひく判断をすることにより、党内の混乱を収める狙いがあるものとみられます。
石破/総理大臣が続投の意欲を崩していない。その中、自民党では翌日、臨時の総裁選挙の実施を求める「国会議員」と「都道府県連の代表者」が書面を提出するなどし、意思を示した。総数の過半数に達した場合には、実施することが決まります。
NHKの取材では、自民党の国会議員295人のうち実施すべきだとする議員は、これまでに130人あまりとなっています。
党内唯一の派閥を率いる麻生/最高顧問が実施を求める考えを明らかにした。ほか、石破/内閣では鈴木/法務大臣をはじめ「副大臣」と「政務官」からも実施すべきだとする議員が出ています。
また、全国47の都/道・府・県連では昨日までに、↓の2つのとおり。
▼18の都・道・府・県連が実施を求める方針を決めた。
▼2つの県連が実施を求める方向で意見集約を進めています。
こうした状況も踏まえ、石破/総理大臣は、党が分断される事態は避けたいとして総理大臣を辞任する意向を固めました。
石破総理大臣は先週、開かれた党の両院議員総会で「物価高対策」や「アメリカの関税措置への対応など政策課題」に道筋をつけることが責任だとした。その上で「地位に恋々としがみつくものでは全くなく、しかるべき時にきちんとした決断をする」と述べていました。
石破総理大臣としては、翌日の書面提出を前にみずから身をひく判断をすることで党内の混乱を収める狙いがあるものとみられます。