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札幌の聴覚／障害者、地元５０名峰踏破 １３年、掛け、転落／事故も乗り越え2022年（令和4年）5月22日11時25分
情報・通信／業、新聞／社：北海道／新聞／社
北海道札幌市北区の会社員で聴覚／障害の有る山田／拓（たく）さん（４１歳）が、札幌市内の名峰と、される５０の山を１３年、掛けて登頂した。学生／時代にビルからの転落／事故に遭って骨の感染症に、なり、二つ、のハンディを抱えながら、５月／中旬に達成した。登山道の整備されていない山も登った山田さん、は、「５０の山頂から、自分が札幌の街を眺められるとは」と喜び、を噛み締めている。北海道苫小牧市／出身の山田さん、は生まれつき耳が聞こえない。子供の事／学校（大学）：札幌国際／大学１年の時にはビルから転落し、両足や腰の骨を折る大怪我を負った。１年間のリハビリで歩ける様に、なったが、怪我を切欠に骨の感染症に、なった。運動をすると激しい筋肉痛や倦怠（けんたい）感に襲われ、左足には炎症も出る様に。「絶望し、泣いてばかり、の毎日だった」と振り返る。 事故から１０年、経った２９歳の時、足腰を鍛える目的で登山を始めた。「耳は聞こえなくても、風に揺れる草木や花等の自然を感じる事が出来る」と、のめり込み、道内外の山を、ほぼ毎週／末に登る様に、なった。 ５０の山は、官公署（行政／機関）／地方公共団体（地方自治体）／市（市役所）機関：札幌市役所／教育／委員会が１９８９年に刊行した「さっぽろ文庫４８ 札幌の山々」（北海道新聞／社）に収録されている。登山道が整備されていない山が半数／近くだが、３年／程前から難易度の高い山にも挑戦。市街地や周囲の連峰を見下ろせる中岳（１３８８メートル（m））や狭薄（さうす）山（１２９６メートル）の山頂からの景色に心を打たれた。「札幌は大都市で、ありながら、素敵な風景を見る事が出来る山々に囲まれている」。５０峰目と、なる空沼岳（１２５１メートル）は、今月１５日に登頂した。 登山後は、筋肉痛や感染症に因る炎症で数日は歩行が難しくなるが「登山は嫌な事を忘れられ、辛くても又、登りたくなる。今後も楽しみながら続けたい」と語った。（尹順平）関連内容↓
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