「病床の確保を必死でやらないと追いつかない」新型コロナウイルス重症者103人に急増 病床使用率50% 大阪府
11月25日(水曜日) 19時07分 Yahoo!ニュース
 新型コロナウイルス感染の急激な増加で大阪府内の医療体制は日に日に状況が厳しくなっている。先月1日時点で24人だった重症者は今月に入ると増加傾向と、なり24日時点で4倍を超える103人に急増した。重症者の病床使用率も50%となった。医療機関(医療/病院・医院)では緊迫感を増している。病床を効率的に使う為、保健所(官公署(行政機関)/市機関(市役所))から情報を集約し新型コロナウイルス患者の入院先の調整を行ってい大阪府の「入院フォローアップセンター」は電話が鳴りっ放しで職員が慌ただしく対応に追われている。現在、府が確保している重症病床は206床。然し実際に使用、出来るのは120床(24日時点)で残りの86床は今ベッドを使っている患者を別の病院に移す等の調整が必要だ、と言う。大阪府入院フォローアップセンターのセンター長は「此の3連休明けて特に予測もしていたんですけど非常に忙しい状況。病床の確保を必死でやらないと追いつかない。最大の課題だと感じています」と語った。大阪市内で新型コロナウイルス患者を受け入れている病院では「満床ギリギリ」の状態が続いているという。住吉区の医療/病院・医院:阪和第二病院では24床ある病床の内、既に22床が埋まっている。退院しても直ぐに入院患者が搬送されてくる状況の中、増床を検討している、と言う。然し吉村/洋文・府知事は25日、重症者の病床数について直ぐに増やす事は難しい、と言う認識を示した。吉村/知事は「其々の病院で重症の病床を確保してもらう訳ですが看護師さん等の数も必要になりますから新型コロナウイルスの重症病床は簡単に増やせるものではないと認識を持っています。重症者の数を見ながら確保の速度は考えていきたい」と述べた。又、医師会:日本医師会は同日、記者会見を開き病床数の逼迫状況と共に医療崩壊を防ぐ為に1人1人が感染症対策を徹底する事を強く訴えた。日本医師会の中川/俊男/会長は「病床占有率を見る限り、まだ余裕が有るかの様に見えるかもしれません。即座に患者を受け入れられる病床を分母にするべきです。現実には医療スタッフの不足も有り受け入れ可能病床は満床の状態です。新型コロナウイルスにならないで訓練。緩まないで下さい」と強調した。