高校生になった息子が化学の元素記号を覚えるのに、なんだかよく分からないけど、言葉にして覚えて、「完璧!」と喜んで、満点とったマメテストを見せてくれた。しかも、親の記憶力まで試そうと、イオウは?亜鉛は?などなど、問題を出して、が、けっこう覚えているもので、息子が「おおっ」と感嘆の声をあげてくれて・・・ちょっぴり「やった」って感じかな。

そういえば、学生の頃、暗記するために自分も言葉にして覚えた事があったなと。法定伝染病の名前で確か、「ぱちりこぺてんししにはせず」って。ぱはパラチフス、ちはチフス、ってな具合に。

国語では「諸行無常のひびきあり。」とか、漢文や古文で暗記したけど、これらはひたすら、読んで読んで暗記した。先生の前で前文暗誦できたら合格で、成功したその瞬間から忘れたような気がする。

歴史の年号を暗記するのはとんでもなく苦手で、嫌いで、はなから覚える気がなかった。みたい。今でも物の値段や数字に関する事はすぐ、忘れるので、どうやら、これは昔からの私の特徴。物の長さとか、重さとか、広さ、高さ、人口とか、とにかく数字で表されるとまったく、ピンとこなくて、覚えたつもりでもすぐ、忘れてしまう。言葉にして覚える事は結構できるんだけど。きっと、右脳がおにぶーなのだ。左脳ばかりで勝負する癖がついてる。

道路も覚える時はその場を写真に撮ったように風景として覚える人がいるらしいけど、自分は完璧その周りの店の看板とか、「ガソリンスタンド」とかで覚えるし。むむむ、右脳を鍛えよう。(*v.v)。