あまりの蒸し暑さに朝から気力体力ともに削られているが、書けるところまでは書いていきたい。


さてさて前回の最後に飯塚選手が最悪だったと書いた。理由は1つ。

『何 も 記 憶 に 残 っ て い な い』

飯塚選手は多分バギーよりもキャリアが浅い選手だと思う。しかも確か年齢もかなり若かったはず。今回は我闘雲舞の大会であり、またはるばるタイなどから来た選手たちによる6人タッグに組み込まれた。
さくらさんからオファーがあったのか、タムタムの推薦かは分からないが、かなり失礼かつ酷な言い方をすると…居ても居なくてもどっちでも良かった選手。記憶に残らないというのはそういう事だと思う。

若手であればがむしゃらなファイトが観客の心をつかむ。他団体の、しかも多人数タッグで、かつこの試合はバギーやアンドリュー、ニックのための試合という意味合いがあったとしても、印象に残らなければ全く存在意義が無い。

かつて他団体(男子)の大会を見に行った時、多人数タッグでキャリア2~3年目の選手がいた。飯塚選手と同じように全く印象に残らなかった。その時、近くにいたお客さんが『あいつ、何しに来たんだ?』と言っていた。


チャンピオンでなくとも印象に残る試合ができる選手は観客の支持を集める。分かりやすい例だとディーノ選手や関本選手。タイプは違うがそれぞれのスタイルをリング上でこれでもか、と主張する。

そうした選手は記憶にも強く残るし、自然と支持も得られる。
だが記憶に残らなければ、試合に出ている意味がないし、もっと言えば存在する意味がない。



そうした点から、この試合は飯塚選手が最悪だった。


第1試合の期待をより加速させられれば良かったが、大きなマイナスにはならなかった。特にアンドリューとニックには良い意味で大きく裏切られたので、大会成功というジャンプへの『タメ(溜め)』にはなった試合だった。