寝過ぎて眠れないから借りてたスターダムのDVDを見たりしていた。
今のスターダムには高橋奈苗率いる“ナナエ軍団”、夏樹☆たいよう率いる“川崎葛飾最強伝説”、タッグチームの“サンダーロック”と“宝翔天女(仮)”、外敵扱いの木村響子率いる“キムラモンスター軍”と5つのユニットがある。これに加え、今月末引退の愛川ゆず季、スポット参戦の松本浩代、夕陽、ケリー・スケーターがいる。


スターダムが管理するベルトは赤いベルト、白いベルト、ハイスピード、タッグ、3人タッグの5つ。


白いベルトは愛川ゆず季のためのいわば『接待ベルト』だと個人的には思う。なぜなら挑戦者がスターダム選手に限られているから。また3人タッグのベルトは鹿島沙希選手を含むタッグが持っているが、現在鹿島選手が休業中のため事実上凍結。つまり現在スターダムには主に3種類のベルトがある。そのベルトのうち、赤いベルトとタッグのベルトをキムラモンスター軍が持っている。


対してキムラモンスター軍を率いる木村響子。彼女のラフファイトを含むレスリング技術、試合の組み立て、観客を引き込むマイクパフォーマンスは現在の女子プロレス界に於いてトップクラスだと思う。『外敵』『ヒール』というギミックではあるが、少なくとも彼女の言動や考え方は彼女なりの筋が通っており、ブレもない。


だが、好きか嫌いかで言うと嫌い。
プロレスラーとしては素晴らしいのは間違いないが、どうも好きになれない。まぁ、日常生活において悪い人じゃないけど好きになれない人がいるような感覚に似ている。

スターダムは今月末で最後の4期生がデビューすると同時に愛川ゆず季が退団する。去年までは3期生が負けても『一番新人だから』で済んでいた部分もあったろうし、興行的にも愛川目当ての観客も多くいたと思う。
だけど4期生が全員デビューすると3期生は先輩になるわけだし、もう言い訳は通用しない。『愛川が退団したら客が激減』となる可能性もある。

1期生の世Ⅳ虎はセンスも体格も優れており早くから『スターダムを引っ張る』と言っていた。
大器晩成型の選手もいるかもしれないけど、3期生が弱いのは世Ⅳ虎のような意識やハングリー精神が足りないからじゃないかと思う。

某選手のブログにオーディション受かったとあった。両国を前に四面楚歌状態なのによくそんな余裕があるなと思う。片手間にプロレスやってるなら大ケガしないうちに辞めたらどうだろう?