爆弾低気圧とやらはどこへ行ったのでしょーか?昨日の朝のニュースでは昨夜遅くから今朝にかけて暴風雨の最も荒れるなんて話だったけれど…。そのニュースがあったから昨日はさっさと帰宅しておとなしくしていようと思ったのに。

ま、それはさておき、昨日はスターダムを教えてくれた知人と久しぶりにプロレス談義に花を咲かせた。
スターダムは旗揚げから丸2年が経過しているがほとんどが生え抜き。現在は4期生までデビューしている。退団した選手もいる。デビュー後退団した選手は星輝ありさ、美闘陽子、はるか悠梨。星輝はともかく美闘、はるかはケガが直接的・間接的な退団理由。星輝、美闘は1期生で格闘技センスに優れていた。
対して実質半年ちょっとで引退したはるか悠梨は体の線も細く、勝ち星もあまり上げられなかったため同団体最弱なんて揶揄されたりもした。確かに彼女は弱かった。だけどキャリアが半年ちょっとならなかなか勝ち星を上げられなくても不思議じゃない。プロレスに限らず何でもそうだが、スタートダッシュから光るものがある選手もいれば大器晩成型で徐々に良くなる選手もいる。
ちょっとグダグダなりそうだからサクッと結論を言うと、彼女の引退はもったいなかった。もちろん本人なりの考えがあってだけど、彼女のブログに『プロレスを続けていても人気が出そうもないし』といった旨の記述があった。だがオレはそうは思わなかった。確かに非力だし派手な技があるわけでもなし、スピードが群を抜いているわけでもない。しかし彼女の関節技は素晴らしい!腕ひしぎ逆十字を得意としていたようだし、鎌固めなんかも使っていた。彼女の関節技を見ていると往年の組長(藤原喜明)を思い出した。組長はパワーやスピードは無いが関節技がピカイチだった。彼女もパワーが無いのを関節技を磨く事でトップ選手の仲間入りができたように思う。もちろん本人の意志が最重視されるべきだし、1プロレスファンがとやかく言っても仕方ないが、非常にもったいない!
幼少期から20年近くプロレスを見てきたオレは最近のプロレスラーの派手な技やパフォーマンスにちょっと飽きている。藤原組長やはるか悠梨選手のような関節技を得意とする選手、後藤達俊のような基本的な技を魅せられる選手が凄い選手だと思うし、そんな選手は絶対に必要だと思う。

うーむ、惜しむらくはケガだなぁ。プロレスにケガはつきものだけども…。

さて今日は晴れたら髪切り行こうかな?