アナさんから

私は朝起こされたことがない。

 

 

これは前に飼っていたラブラドルレトリバーのクララではありえないことです。

クララは、よだれたっぷりのペロペロ攻撃から始まって、前足攻撃、体重攻撃、わんわん攻撃とこちらが流石にげんなりして目を覚まし、起き上がるまで起こしにかかったものでした。

 

代々の猫さんも朝からニャーニャー攻撃、時間を見るとまだ5時前だったり。。。

 

それがアナさんは、

私が朝起きると、アナさんもやおら起きだしてくる、同時起床。

 

これは理想的な起床風景だと思う。

 

そして朝一番におはようを言うのはいつも愛犬。

「今日も又一日が始まったね」って、朝を喜びはしゃいでいる愛犬。

 

仕事に行きたくないとか、プレッシャーなことがある日でも、

しばし共に朝が来たことを喜び合うこととなります。

 

しかし、たまに寝坊して定時に起きれないとき、

ふっと目を覚ますと

そこに愛犬の顔がある。

 

 

 

私の布団の横にお座りしてジーっと私を見おろしている。

 

そしてあまりにかわいいその顔にスマホを向けると、さっと目をそらす。

 

 

あくまで見てませんのポーズを貫こうとする愛犬。(笑)

 

 

 

 

この起こすでもなくじっと静かにそこにいる姿。

 

これってすごいことだなって思うのです。

 

おなかもすいているだろうに。

 

人間の子供だったらこうはいかない。

いや、大人だってこうはいかない。。。。

 

忠犬アナさんと私は呼ぼう。。。。。