週末、嬉野の温泉とオルレハイキングに行ってまいりました。

 

オルレとは韓国発祥の街並みや自然の中の細い路地や裏道を中心に歩くハイキングのことです。

 

九州オルレといって各地に15以上のコースがありまして、コースには目印や矢印がちゃんとあります。

休憩場所やトイレも道中準備されていて、歩きやすく、その土地らしさを味わえるコースとなっています。

(コースの景勝地にはこんな目印があります。)

 

今回の嬉野コースは12キロほどのコースですが、母も一緒だったので途中端折って9キロの行程を歩きました。

 

佐賀、嬉野は山に囲まれた盆地にあり、当日9時にスタートしたのですが、朝霧に覆われていました。

 

まずは中心地。嬉野川に沿って温泉地が広がり、レトロな街並みが楽しめます。

 

(橋の欄干のオブジェ。焼き物です)

(公共温泉シーボルトの湯)

 

(川沿いに旅館や建物が並んでいます。)

 

(川を渡る母と夫。こんな場所もオルレコースならでは)

 

 

 

少し歩くと轟の滝という場所にでます。

滝よりも広い河原が見ごたえがありました。川底は岩板でできており、浅瀬で子供の水遊びにうってつけの場所でした。

 

 

 

 

山沿いの斜面は段々畑になっていて稲や茶が栽培されています。

 

 

嬉野茶の産地のここは、山沿いを歩くと大きな茶畑がいくつも広がっていています。

盆地気候で寒暖の差が激しく、朝霧も良くは発生するのでおいしいお茶ができるのだと思います。

(急な斜面につくられた茶畑。)

 

(瑞々しいお茶の葉)

 

コースはずっと渓谷沿いとなっていて、川のせせらぎ、どこからか漂うきんもくせいの香り、

棚田のヒガンバナなど楽しめました。

 

(森林浴~)

 

 

温泉の質も九州随一だと思います。

トロトロのなめらかな湯で気持ちよさ抜群です。

温泉にもつかりましたが、ウォーキングの後の足湯も良かったです。

 

 

嬉野茶も買って帰りました。

 

 

そしてウオーキングの起点の吉田焼窯元会館。

風情のある焼き物の里でした。

 

 

ここでマグカップを買って帰りました。

陶器の透き通るような白に魅了されシンプルな白のマグカップです。

旅の思い出に大事に使いたいと思います。

 

ゆっくり歩いて4時間ほどでした。

 

今回の旅は犬たちはお留守番。

娘が見てくれていましたよ。娘に感謝!