6月16日 トレード日記
暑いですね、、、まるで蒸し風呂の日本の夏です、、、まだ6月というのに、、
先週は、大幅勝ち越しでしたが、ここは調子に乗らないで、冷静に分析からスタートです。
まずは、いつも通り環境認識です。
先週はCPIとFOMC、日銀金融政策会合と重大イベントが続きましたので、大勢の方向性は決まったと感じます。
今週はオーストラリアとスイス、英国のイベントですが、そんなに大きな影響はなさそうに思えます。
EURUSD 日足
ダウ理論ではダウントレンド継続中です。
ちょうど抵抗帯になる水平線付近で下髭で止まってますので、ここは微妙な位置です。
拡大
ユーロとUSの金利動向を考えると、USは年内1回の利下げだと思います。
大統領選挙後の11月に実施が最も可能性が高いと思っているのですが、これは政治的な理由ですので、不明瞭ともおもいますが、確率は高いと考えています。
一方でユーロは、ラガルドさんの発表で6月12日から0.25%の金利引き下げが決定されました。
おそらくドイツとフランスの経済動向が悪く、インフレ率が低下して来ているので、景気刺激策をここで入れるという判断です。
2023年9月に過去最高の4.5 %まで引き上げて、継続して来た影響が大きく経済動向が悪いのいで、これを年内に再度引き上げする可能性はかなり低いと思います。
その動きを背景にそれまで4月16日から上昇トレンドであったのを、打ち消すように12日からいきなり下方向にブレイクです。
RCIは下に張り付いてますので、ここは心理的に売り買い交錯する水準ですね。
USの金利引き下げが大統領選挙後のFOMC 11月6日なので、EUのECB理事会は前月の 10月17日 です。
つまり、今から4ヶ月間は心理戦での揉み合い、レンジ相場展開だと想定しています。
こんな感じで全体の動きを俯瞰してます。
RCIとしては非常に底値に近いので、落ちて来るナイフを掴むのであれば絶好のロング場所ですが、下に突っ込む確率も高いです。
チャート形状としては、上から見るとダブルトップで、真ん中の下値を下にブレイクすればダウントレンド継続で、かなり長期間継続しそうです。
今の水準でサポートされて水平線を形成すれば、ここから逆ヘッドアンドショルダーの形成で、直近の高値を上にブレイクすれば最高値まで一気に上昇するパターンだと思います。
いずれにしても、値動きが大きく狙える値幅がありますので、ここはリスクリワードをしっかり取って、ロット数を減らして、慎重に確実に利益を積み重ねて行きたいとおもいます。
多分、、、、、、、稼げる相場だと思います。