9/8に宿泊の業種の実習生の面接を行いました。採用2名に対して12名の募集がありました。





 日本の宿泊施設のサービスを経験し、技能を身につけて頂ければ本国でのスキルアップに役立てると当方は思っております。


 2名の採用が無事に決定しました。


 今回は異例のケースで翌日まで決定を待ってほしいと企業様側からの要望でしたので1日置いての採用決定でした。


 初めての技能実習生を受け入れる企業様だった為色々と悩まれておりました。


 ただ、最後には社長様とお話をさせて頂いて企業様が実習生を育てていくと言う考えを持って頂いてそれを私たち組合がサポートしていくという形で採用となりました。


 必ず、この企業様は良い方向に変われると思いますし、私達も協力させて頂いて実習生たちと共に素晴らしいサービスを提供できる実習生がいる宿と評判になるよう尽力させて頂きたく思います。




 一期生にかかる企業様の負担は少々大変だとは思いますが2期生、3期生と続いていきますと教育であったり、生活面、コミュニティ、コミュニケーション方法など先輩から後輩へと引き継がれるシステムが出来上がると企業様へ負担はかなり軽減されるのと技能実習生達の能力吸収力も格段に違ってきます。


 ただ、昨今の企業様で採用決定権が有られる方々と、実習制度の温度差が出ているように感じております。


 企業様としては、オールマイティな実習生を望まれております。


 6ヶ月位では、日本語が身につけられないのでは?


 面接時にもっと片言でも日本語が話せると思っていましたなどです。


 当方と企業様の間で入国後の実習生の日本語能力のOKラインに温度差があってはトラブルになること間違いなし。


 私どもとしては、技能実習生を受け入れる企業様がどこまで実習生と向き合って育てていくと言う考えを持っていただいて、実行できるかで実習生の成長は大きく変わると思います。


 そして、多くの実習は作業補助ということからスタートして2年目、3年目に任せることが出来る業務も増やせると言うのが実習計画にも謳われております。


 当方は、企業様に作業分担の考えとN3、N4取得実習生の採用も考慮に入れる事をお薦めさせて頂いてます。


 企業様と実習生が実習制度の枠内でWINWINの関係が築けるようにサポートし、無事に技能実習を終える事が出来るように今後も尽力ささて頂きますのでよろしくお願いします。