気まぐれブログ更新ドラマーの浩輔です。
前からちょっとやってみたかった、Drums担当目線のセルフライナーノーツ、今回は「環状線の車窓から」
この曲はピアノリフから始まりサビが分かりやすいアップテンポな曲。
めずらしくVoのマエダさんにサビのドラムフレーズは天才だと言わせた曲です。
〜Aメロ〜
この曲もリフに寄せる為にバスドラとスネアで音符の位置をピアノリフとユニゾンさせてますね。
1回目のAメロはクローズドリムショットでカツカツという音ににして雰囲気をやわらかくしてます。
スティックで普通に叩くとやかましくなっちゃうので出だしからやかましくしたくないなと思ってこの音にしましたね。
あとはサビ直前のキメ。
歌詞の音符のタイミングに合わせてキメることで次の展開にいくよって分かりやすくする王道。分かりやすくて良いでしょ?笑
〜サビ〜
はい、天才だと言ってもらえたとこ 笑
曲を持ってきた人のイメージに答えれたフレーズが出せることを理想としてるので本当に嬉しかったですね。
バスドラを4分、ライドで8分、スネアを歌の音符のリズムにのせてるドラムフレーズにしました。
電車が走る感じを出したいと言われたんです。
でも歌とピアノだけで聴かせてもらった感じだと、ピアノが単音だし、歌詞も伸びやかだし、普通の8ビートで叩くとハマらないし電車が走る感じの疾走感でないし、ピアノの単音の雰囲気に合わすとハーフなら合うようにはできるしけどどうしようか?って最初は思いました。
ちょっと時間をその場でもらって考えた結果、歌とピアノに合わせることから離れて疾走感をメインに考えました。
普通の8ビートだとシンバルは8分だが、バスドラが4分と8分、スネアが4分なんで疾走感を最大限に出そうとするには実は欠けるんですよね。
音符はつめないと疾走感は出ないんです。
ということでなんとなくバスドラをピアノの倍の速度で4分でシンバルは8分でイメージしてみたんですよ。スネアは歌の音符の位置で8分のところがあったのをヒントにカンでやろうと思って、やってみたら「それっ!」って言ってもらえ即採用。あとはスネアの位置を歌に寄せて完成させました。
手癖に近いので演奏しててすごく楽しいですね♬
〜間奏〜
前半のドラムパターンは16分ロールのアクセントで疾走感を、後半はシンバル&スネアとバスドラのタドドタドドタドのロールでなくハッキリとした8音符のフレーズで疾走感を出しました。
前半部分でギターのあんさんが16分のドラムロールに合わせて16分でかき鳴らすのでカッコよくて好きなんですよね 笑
〜落ちサビ〜
読んで字のごとくで音量を落としたかったので、前半はハーフテンポでドラムフレーズを。ただ落としきりたくはなかったのでハイハットは8分ウラでバスドラとスネアを4分の部分で。
後半はだんだん盛り上がる感じを出すのにバスドラだけハーフではなく倍の4分で鳴らし、だんだんハイハットはハーフオープンにしていきました。
〜アウトロ〜
そのまま勢いでいくと電車が止まらんイメージになるので、1拍半フレーズで変化をつけました。
このドラムパターン、タタタタタタと頭の中で数えながら鳴らすのと、1&2&3&と数えながら鳴らすのとでは聞こえ方がかわるので面白いんですよね。
曲つくって初めて演奏した時、僕だけ後者で数えてたので少し違和感があったから変えたのはここだけの話 笑
いかがでしたでしょうか⁉︎
2回にわたって1stEP「cell:A01」の2曲についてのDrum担当のセルフライナーノーツとほとんどドラム解説は。
文字にすると長いですね 笑
意外とエピソードがあったり、なんとなくで作るのではなく、人それぞれかもしれませんが、きちんとこだわっているところがあったりするんですよ、ドラムのフレーズって(^^)
ドラムの人の中にはこんなこと考えてるのかぁと感じてもらえたらと。
これを読んで、曲をより楽しんでもらえて好きになってもらえたら嬉しいです(^^)
では②