この世の行いは、あの世で清算

 

 

 現在の人間の何パーセントが、あの世の存在を

 

信じているのだろうか。

 

 10%以下だと思う。

 

 私は、常に、忘れてはいけないことは、

 

 1,感謝

 

 2.ほかの人が嫌がることはしないこと。

 

であると、主張してきたが、

 

 ほとんどの人は、他人に判らなければ、

 

バレなければ、法律で問題なければ、

 

何してもよいと、思っているが、

 

そんな理屈は、あの世では通用しない。

 

 地獄は、あの世に行った人が作り、

 

満足するまで、終わりが来ない。

 

 簡単にモデルを説明すると、

 

他人のお金を、5万円盗んで、

 

バレずに死んだ場合。

 

 100年、ゲジゲジみたいな虫になり、

 

多くの同じようなゲジゲジに生まれ変わった。

 

元人間と、食い殺しを、何度も何度も、

 

繰り返す。虫の世界の住人になって、

 

苦しみにより、少しずつ罪の意識が薄れて、

 

消え去れば、やっと、人間に生まれ変わる

 

可能性が出てくる。

 

 しかし考えてみてください。

 

人間は、何度も生まれ変わりをしているので、

 

人間の前世も、虫の前世もあるのだが、

 

ほとんどの人は虫の前世を覚えていない。

 

そして、また同じように虫の生まれ変わるのです。

 

 地球を含めて、この世は、前にも書いたが、

 

何万回も消滅生成を繰り返している。

 

もっと数が多いかもしれない。

 

ノアの洪水など小さな事件は、無限に近い回数に

 

なると思う。

 

 天上の神は、この世が気に食わなければ、

 

この世の物理の定数を弄って、

 

例えば重力定数を今の10000倍にすれば、

 

みるみる、物質が集まり、

 

最後はブラックホール同士が衝突しあい。

 

時空間に亀裂が走り、破壊される。

 

 新しい宇宙をモデリングしたら、

 

重力と質量のある時空間に転送することで、

 

瞬時に宇宙が生まれる。ビックバンはたぶん無い。

 

 

 

因縁と生まれ変わり

 

 ある男と女の話をしよう。これも、妄想です。

 

日本の戦国時代に、武士の夫婦がいた。

 

妻は15歳位で、結婚したばかり、

 

最近夫の食欲が減ったのか、食事の量がかなり少なくなった。

 

妻は、自分の料理に不備があるのか

 

 夫の体調が悪いのかと心配になって、

 

なんで食事の量が少なくなったのか夫に尋ねた。

 

夫は黙っていたが、瘦せ始めたので、心配が募り、

 

繰り返し尋ねた。

 

 夫が戦に出発するとき、

 

「戦で、首を切られたとき、胃の中の物が、

 

首から噴き出すのが見苦しくて、

 

小食になれるように、食を減らした。」

 

と妻に理由を語った。

 

 妻は衝撃と悲しさで、泣き崩れた。

 

 夫が、戦に出かけた夜、妻は一本の紐を持って、

 

近くの池に向かった。

 

腰の所まで水に漬かるまで池に入り、紐で足を縛り、

 

口を使って、手も縛り、

 

紐の端を噛んで、入水して死んだ。

 

妻の遺言は、「私のことで戦働きに支障がないように、

 

先に行きます。」

 

 夫は、妻の遺言を読んで、懸命に戦ったが、

 

武運つたなく。討ち死にし

 

首を獲られた。死んだとき、たぶん側に妻がいたと思う。

 

 一緒にあの世に行くとき、今度生まれ変わっても

 

また夫婦になろうと誓った。

 

 ところが、あの世に行ったが、妻のほうは罪がないので、

 

100年後に、生まれ変われるが、

 

(自殺だが、他人のため死んだことになるので)

 

夫は、戦で何人も人を殺していたため、虫生を、

 

数100年過ごす必要があった。

 

 妻は、虫になった元夫を見守りつつ、

 

ずーーーと待つことになった。

 

実は、妻には、霊力があり、あの世でも融通が利いていた。

 

 やっと、年季が明けた夫とともに、大体同じ場所、

 

同じ時期に、この世に生まれてきた。

 

 そして、めでたく二人は結婚することになった。

 

しかし、生活は極貧の侍。

 

夫は、生活を維持するのに精いっぱい。妻は、

 

生まれた子供を育てるのに精いっぱい。

 

夫は、妻の影響もあって、刀を抜けないように紐で縛り、

 

わいろなども受け取りを、拒否。

 

長期主張も多く、妻に言うと文句言われるから、

 

急に出かけて、帰ってこない。

 

しかも、長期主張で帰ってくるとき、

 

妾と妾とで作った子供を連れてくる。

 

妾は外で作るのに、生活費は、増えなく、極貧。

 

しかも、家に全て引き取り、一緒に生活する。

 

人数も増加する。妾も増えるし妾の子も増える。

 

妻の、望んでいなかった生活。

 

夫が仕事を引退しても、給金が増えても、

 

知り合いの金策に来た人に、金を渡して、

 

生活は死ぬまで、裕福には遠かった。

 

 しかし、夫の仲間はほとんど殺され、

 

夫も何度も刺客に殺されそうになっても、

 

死ななかったのは、夫婦の生き方が良かったのだと思う。

 

前世と違い60年と長く、夫に尽くした妻は、

 

言うことを聞かないない夫と一緒にいるのが、いやだと、

 

何度も思っていただろうと思う。

 

 がしかし、昭和か平成に二人とも生まれ変わり。

 

また夫婦か、親子になったんではないかと思う。

 

何故なら、憎らしい夫であっても、

 

世間では立派であり、誇らしい夫であるので、

 

今でも、好きで好きでたまらないはずである。

 

 この妻の本質は、

 

好奇心の旺盛な、お転婆な娘なのである。

 

 

 

*追記*

 

 余計なことですが。若い人には、

 

この夫婦の人生の意味が分かりずらい。

 

 なので、少し解説する。

 

 妻は前世では、ほとんど何も出来ず

 

死んでしまった。

 

今回は、存分に自分の力を発揮することが出来た。

 

口で言うのは、簡単だが、60年以上、困難を

 

経験しているのである。

 

 亭主は、前世で人殺しで、生まれ変わりに、

 

時間が掛かり、ずっと、妻を待たせたので、

 

今度は、人を殺さず、殺されても、

 

あの世で、妻を待つことにした。

 

これも口では簡単だが、60年以上

 

殺されることを覚悟して、仕事することは。

 

なかなか出来ることではない。

 

 

 

 妄想の話ですが。

 

人の魂は、ミッションを持って生まれてくる。

 

それを、達成すれば、魂は成長し、

 

未達成ならば、小さくなる。

 

 そして、或る閾値を超えた魂2つが合体して、

 

新しい宇宙(世界)を作ることが出来る。

 

当たり前だけど、魂の大きさは、

 

この世では、誰も知ることは出来ない。

 

だから、この世は、様々なレベルの魂が

 

存在している。

 

 この世界の外から見ると、

 

ごった煮状態なのである。

 

 

 

 

 

 

 

以上