ご無沙汰しております。
皆さん、お変わりございませんでしょうか。
目には見えぬ、
コロナという謎のウイルスが猛威を振るい、落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。
わたくしの住む埼玉でも、4桁の感染者数が出ており、戦々恐々としております
…………………
日々を過ごすだけで、
もういっぱいいっぱい。
ブログをアップすることもないんだろうな…と漠然と思っておりました。
そんな折、
嬉しい出来事がありました✨✨
わたくしのことを気にかけて下さる方もいらっしゃるので、近況を兼ねてアップしようと、
重い腰をあげた次第です。
先日、
チップの母ちゃんさんから、
宅配便が届きました📦
ご自身もサクラネコーズのお世話をされていらっしゃるのにも関わらず、フードを送って下さいました
もしや、フランソワのフードですかニャ?
フランソワとチョコは、ストラバイト用の療法食だからダメよ〜!
っていうか、これはサクラネコーズフードなのよ〜
チップの母ちゃんさん、
たくさんの良質なフードをありがとうございます✨✨✨
サクラネコーズに
早速、使わせて頂きました
サクラネコーズとは?
ウマイですニャ
ありがとうニャ〜
by サクラネコーズ
お礼が遅くなり、大変申し訳ありませんでした
しかも、
わたくしにまで、こんなステキなお品を
師匠って。 。 。
大好きなベネチアングラスのネックレス
美しい〜✨✨✨
ピアスやネックレスを付ける気力さえなかったので、気分が上がりました
私が思うに、毎日接してくれるスタッフに絶大なる信頼感が芽生えたのではないかと察します
チップの母ちゃんさん、
お気遣いを本当にありがとうございます
大切に身に付けさせて頂きますね
………………
前回のブログでは、大変ご心配をおかけしました。
たくさんコメントを頂きましたのに、お返事も出来ず申し訳ありませんでした
その後、
ほぼ毎日、親族の面会に行っておりました。
実は…
親族と申しますのは、弟なんです。
まだ40代という若さで、脳卒中で倒れました。
発見が遅れていたら、間違いなく亡くなっていました。
8時間の手術ののち、一命を取り留めたのです。
安堵し、
一旦自宅に戻ろうとしたところ、一階の待合室で、
人目もはばからず、嗚咽している女性を目にしました。
警察官もいて、
既に亡くなってしまったのだと察しました。
とても他人事とは思えず、
重い気持ちを抱えたまま、救急病院を後にしたのです。
生きていてくれて良かった…
この一言を繰り返しながら、ステアリングを握りしめました
医師からは合併症もあり、重症と伝えられました。
その後もまた手術を。
一方で医師は、
若いので、可能性はあるともおっしゃってくださいました。
その後、
1か月、2か月経っても意識は戻りませんでした。
星野源さんや米良美一さんのように、
当たり前に意識が戻ると、私たち家族は思い込んでいたのです。
一向に意識が戻らないことに、
一旦は命を取り留めたことに感謝したのに、
一方では、神様を恨む自分がいました。
弟は何も悪いことはしていないのに、
日々真面目に働いていたのに、
神様は何故こんなにも
弟に試練を与えるのだろうか、と。
息子が反抗期で手が付けられない時も、
回転寿司に誘い、諭してくれました。
また姉のわたくしにも、
調理が楽だよ!と、スチームクッカーや、
我が家のクロネコーズのような
スタバのマグカップをプレゼントしてくれる優しい弟でした。
照れくささもあり、きちんと目を見ることなく、
日頃の気遣いに軽くありがとうね…と
言っていた自分に。
また以前から頭痛を訴えていたのに、
たかが頭痛だと、病院に行くよう言わなかった自分をぶん殴ってやりたい気持ちに駆られました。
今更ながら、後悔しきり。
そんな後ろめたさも相まって、
とにかく毎日病院に足を運び、
マッサージ、声掛け、好きなアーティストの曲、
愛車の写真を見せ、刺激を与えるようにしました。
心のどこかでは、
もし意識が戻らないとしても、
弟には変わりはない、とも思っていました。
母は弟の傍で、マッサージしながら、
「気持ちいい、と笑ってくれたらいいのに」と話す姿を見るのが何より辛かったです。
ようやく一般病棟に移るも、
こんな重い状態の中でもすぐに、
PT(理学療法士)さんによるリハビリが始まりました。
すぐに始めないと、手足や身体が固まってしまうとのこと。
色々なことを教えて頂き、私もどんなにか励まされたことでしょう。
目が開いた、身体が動いた、あくびした…
目が開かない、熱が続く、痙攣する…
私たち家族は、
僅かな変化に、一喜一憂する日々を送っていました。
そして
リハビリ専門病院に転院し、
PT(理学療法士)
OT(作業療法士)
ST(言語聴覚士)さん
によるリハビリテーションを毎日受けております。
こちらの病院へも毎日面会に行き、
何気なくわたくしがいつも身につけている、
パワーストーンブレスレットを握らせてみました。
このブレスレットは、ブロ友さんの
ハクさんに作って頂いたものです
そしてある日、
麻痺した右手が僅かに動いたのです
鼻息荒く、女性医師と担当看護師の元に走り、
「右手が動きました!」と伝えました🏃♀️
医師は
「反射でなく、確かに動いてますね‼️」
「たくさん、声をかけてあげてくださいね」
と手を握って喜んでくれました。
その後、リハビリの方々からも、
右手、右足が少し動くと言われたのです
病院スタッフのあたたかな声掛けと介護のお世話と、リハビリ。
面会に行く度、
ブレスレットを弟の腕にはめていました
ブロ友のハクさんが作って下さった
パワーストーンブレス
丸い石のコロリとした感触が、
たいそう気に入ったようで、
帰る際、離してくれない時も
弟は当初、
食べものを認識出来ない為、
口から飲み込むことが出来ず、
胃瘻にしていましたが、
こちらも言語聴覚士さんによる懸命なリハビリにより、自分で口から三食、
食べられるまでに回復‼️
加えて、
唾液を飲み込むことが出来るようになり、痰の吸引もせずに済むようになりました。
吸引するたび、
むせながら苦しむ姿が辛そうで…
そして5ヶ月めにして、
ようやく意識が戻り始めたのでした
帰り際、
嬉しさがこみ上げ、
病院の個室トイレで、人知れず
泣きました
そして、
あれほど恨んでいた神様にも詫びたのです。
弟はまた、
頷いたり、首を横に振るなど、
意思表示もするようになり、
時には笑顔も出るまでになりました。
バイバイも
もう一人末っ子の弟がいるのですが、
兄が倒れてからというもの、精神的に疲弊し、
見舞いにも来られなくなっていたのですが、
意識が戻り始めると、足を運べるようになりました
しかしながら、
言葉は依然、出ないままの日が続きます。
ところが、
介護士さんやリハビリスタッフ、看護師さんが、ついに弟が発する言葉を聞くようになります。
「ありがとう」や「疲れました」と。
残念ながら、毎日通う姉には、
聞かせてくれませんでしたが
実際に声を聞くまでは、にわかに信じ難かったのですが、何と言語聴覚士さんが、
🤳動画に撮って下さいました
ガラガラとかすれていて、
弟ではないような声でした
恐らく、
声を喉から発するということは、
私たちには容易いことでも、
麻痺した身体からでは、絞り出すような相当きついことなんだろうな…と感じました。
いつだったか、
マッサージをしている時に、
左目が涙目になっていました。
時折、目ヤニが出て、
点眼薬をさしていたので、さして気にも留めなかったのですが、
今になって涙が出ていたのは、
麻痺していない方の目だけだったな、と。
もしかしたら、
後悔や絶望の涙だったのではないか…
と思うと、胸が締めつけられます
先日面会に行くと、
起立訓練をしていました。
カウンターに手をつき、
立ったままPC🖥で大好きな車
の動画を、理学療法士さん、作業療法士さん数人で、ニコニコしながら画面を見つめている弟の姿に目頭が熱くなりました。
車椅子のままが多かったのもありますが、
リハビリスタッフの方々の優しさに感謝、感謝です
意識が戻り始めたことがとても嬉しくて、
ハクさんに感謝を伝え、連絡をしまして、
弟のパワーストーンブレスレットも作って頂きました
エレスチャル(骸骨水晶)は、
原石を見ると眼球の凹みがあり、
まるでみたいな石なんです
脳に効きそうな
最強パワーストーンです
その他に、
モリオン(黒水晶)
ガネーシュヒマール水晶
ヒマラヤンスノー水晶
水晶のシックで美しい石なんです
上がわたくしのお直し後のブレス。
下が弟のブレスです
ハクさん、美しいブレスレットをありがとうございました
パワーチャージ
弟の腕に早速、付けてあげたいと思います
🚑で運ばれてから付け続けているノート
見守り続けるウサギさん
私が触れたら、ハチロクのドラミラーが
弟は苦笑い
これって理解している証拠よね
面会に行くと、
「虹だよ!
いいことがありそうだね!」と伝えたら、頷いていました
先日読書をしていたら、
「希望というのは、片方に絶望があって、絶望の深い闇の中から一条の光がさしてくる」とありました。
弟は意識が完全に戻らないかもしれません。
またこれまでのように、自由に歩き回ることがままならないかもしれません。
それでもこうして今、生きているのは
理由があるのだと信じています。
弟に携わる全ての方々に感謝を忘れず、
今後も光明を見いだしながら、
ゆっくり歩んでいきたいと思います。
長文にお付き合い下さり、ありがとうございました。
たくさんの感謝を込めて。
チョコフラママ