ファイザー、ファイザー、からの~、3回目モデルナワクチン接種。

 

出ました副反応。なんかちょっと嬉しい。

 

朝起きたら、針を刺した左腕が、痛くて動かない。

 

……いや、動かすと痛い。可動域は普段と変わらない。ふむ。

 

……痛いっていっても、使いすぎの右腕や、慢性化している左の腰の痛みと、ほぼどっこいかな。ふむ。

 

それに、ちょっと熱っぽくて、身体の節々が痛む。

 

……ま、平熱が7度前後だから、たぶん7度台後半ぐらいかな。体温計がないから大体だけれど。

 

……節々の痛みも、使いすぎの右腕や…(以下略)

 

さてどうしよう。とりあえず、仕事は休むと一報。テレワーク中だけれど、けじめの問題。


 

※痛みは、温めて血行を良くすれば、緩和する。(炎症性の痛みを除く)

 

※熱は、人体の体温調節機構(つまり汗)で下がる。

 

※水分と栄養は、普段以上にたっぷり摂取するのが大切。

 

となると、朝食後に朝風呂にでも行きたいところだが、さすがに迷惑だろうし、運転も危険かもしれない。

 

では風呂は諦めて、身体を動かそう。そうだ、あれをやろう。

 

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つい先日、隣人(cf.今日の一匹 -となりの美少女-(&今日の一本)に出演)とおしゃべりをしつつ境内を散歩した際、裏庭の桜の下にカラスノエンドウがはびこりだしていることを指摘された。

 

花はきれいだが、種を散らされたら大変厄介なツル性の雑草である。草刈機に絡んでしまう。

 

1.JPG

 

それに、同じ場所で一面に咲いているタンポポも、綿毛になって散り始めたら大変。

 

2.JPG

 

これらを早く片付けないと、また別のことに気をとられて忘れてしまいそうだ。

 

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まず、水とお茶とスープと牛乳と野菜ジュースをたっぷり飲み、冷凍してある玄米おにぎりとパンをたっぷり食べた。

 

そうそう忘れずに生姜の甘酢漬け(自家製)も。生姜は身体が温まり、汗が出る。漢方薬のメジャーな要素でもある。

 

そして、いざ裏庭へ。

 

はじめは立ち鎌を使って、カラスノエンドウが一番生い茂っている場所を刈った。

 

1平方メートル刈るのに15分近くかかった。裏庭全体で200坪くらいはありそうだから、このペースでは150時間以上もかかる計算だ。

 

まあ一面にカラスノエンドウが繁っているわけでないから、それほどではないかもしれないが。

 

しかたない。重いし油臭いし喧しいし手が痺れるけれど、草刈機を使おう。

 

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途中、何度も水を飲み、用意のおにぎりだのお菓子だのを食べながら、4時くらいまでに裏庭をすっかり刈り終えた。

 

さすがに熱が上がってきたのか、ボーッとするしフラフラする。

 

いそいで道具を片付けて、手と顔だけ洗って布団に潜り込んだ。

 

布団の周りには、水を詰めたペットボトルが5本、栄養補給用のお菓子、暇つぶし用の本が3冊、予め用意してある。

 

が、水を飲んで度々トイレに行く以外は、とてもじゃないが何もできず、うとうとするばかり。

 

汗がダクダクと出て3重に着込んだ下着とパジャマがぐっしょりになる。

 

あまりに辛くて、つい「熱い、痛い」と妻にメールで弱音を吐いてしまった。

 

そして夜10時。

 

すっきりとした気分で目が覚めた。

 

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はい、おしまい。

 

モデルナワクチンの猛威も、カラスノエンドウには勝てないようですな。軍配はカラスノエンドウ。

 

ざっと身体を拭いて車に飛び乗り、深夜24時まで開いているドラッグストアに駆け込んで、体温計を買い求めたが、時すでに遅し。

 

36.8℃しかない。平熱の最低ライン。

 

ま、明日にはまた上がるかもしれないし、無駄な買い物でもないでしょう。

 

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あ!

 

このところ身体の使いすぎで慢性化していた左の腰の痛み。全然ない!

 

寝て休めようが、お風呂で温めようが、湿布を貼ろうが、マッサージに行こうが、頑として治らなかったのに。

 

草刈機を腰で回しながら広範囲の草刈りをした運動が良かったのか、はたまた自分の高熱で温浴効果があったのか、治ってしまったみたい。

 

これは、行司差し違えかもしれない。

 

審判団による協議の結果、モデルナワクチンとカラスノエンドウ、同体引き分け、取り直しという結果に相成りましたとさ。