11月末日は娘の6回目の月命日でした。
◎ちゃん、ハッピーハーフバースデー!!
娘はここにいなくても、娘の存在が当たり前にある暮らしを送っています。
夫と話すときも、◎ちゃんがそこにいるかのようにごく自然に◎ちゃんに語りかけるし、
未来の話をするときも、◎ちゃんがまた元気に生まれてきてくれる前提で話が進む。
お空にいてもどこにいても、◎ちゃんは私たちの娘であることに変わりない。
半年経って、はたから見れば普通に生活しているように見えるかもしれませんが、、いつだって大きな悲しみを抱えていて、いつ爆発するか自分でもわかりません。。
急にスイッチが入ったかのように涙が溢れ出すときもあります。
でも少しずつ、セーブできる時間は多くなってきたのかな??
ハーフバースデーは、リボンやお花飾りなどを使ってちょっぴり華やかなバースデーボードを作りました。
お菓子やプレゼントと一緒にお仏壇に飾って、夫と一緒に手を合わせ、骨壷を抱いて写真も撮りました。
生きてこの世界にはいなくても、できることはなんでもやってあげたい。
お空の娘に想いが届きますように。。
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ここからは不妊治療の話。
先月、夫と一緒にこれからの方針を決めるために受診してきました。
その前に、子宮腺筋症の手術をするかどうか夫と話し合っていました。
やはり、半年は不妊治療をストップすることになるのは今月40歳になる私には逆にリスクになると考え、夫も手術には否定的でした。
ドクターに話を聞き、この先妊娠どうこう関係なく、生きていく上でいずれ絶対にしなければならならい手術なら受けよう。
そう2人で決めていました。
子宮腺筋症のMRI画像を見ながら、ドクターから夫にも説明がありました。
Dr.:ここが子宮腺筋症の部分です。こちらの正常な子宮筋層の部分と比べて、筋層内に内膜組織ができていてだいぶ分厚くなってしまっています。
このコブみたいになっている部分を手術で取ることによって、妊娠や妊娠継続しやすくなるんじゃないかと思います。
夫:手術はしたほうがいいということですか?
Dr.:どちらかというと、したほうがいいと考えています。
私:(この前はドクターもかなり迷っていたのに…)この手術は、生きていくのにいつか絶対受けなければいけないんでしょうか?
Dr.:絶対にしなければいけない手術ではないです。妊娠や出産を望まない方にはあまりしない手術ですが、妊娠のことを考えればしたほうがいいだろうと思います。それと、ひどい生理痛は改善されると思うので、生活の質の向上にはなると思います。
手術はしないと決めてきたはずなのに、ドクターにそう言われて夫も私も返事ができずにいました。
Dr.:手術をすれば卵巣の機能は下がりますし、今ある凍結胚は2個だよね。どのみち、まずは採卵をしていくのがいいだろうと思います。
私:はい、採卵はしたいと思っていました。
Dr.:手術をするかどうかは、それから決めても遅くないです。ではまずは採卵していきましょう。
ドクターもいろいろ考えてくださったのだと思います。
実際ドクターがこちらの病院で腺筋症の手術をされた患者さんのその後のことも聞きました。
手術後の移植で後期流産してしまったけど、その後の妊娠で出産された方、何事もなく正産期までいき予定通り帝王切開で出産された方など、、
そういうお話を聞くと、手術が意味のないものとは思えません。
でもな…
帰ってから夫とまたいろいろ考えました。
夫は、「先生があぁ言うならやっぱり手術したほうがいいのかなぁ」と迷っていましたが、、
あまり有用性がわかっていない手術なうえに、半年の治療ストップ期間。
しかも骨盤内の癒着の状況によっては開腹しても手術できない。
私はやっぱり手術したくない。
今回採卵して凍結胚が増えたら…採卵後一度移植をして、もしダメだったら手術も考えようと思います。
手術をしたくない理由として、もう一つあります。
死産後、自分の身体の健康を見つめ直し生活のいろいろなことを変えてきました。
実際身体が変わってきている実感もあるし、数値も改善されているものもあります。(詳しくはまたブログに書きます)
まずはそれを信じようと思います。