2021年10月



生理2日目受診予定。



生理が来たら翌日の予約をとる。



私は29日周期でほぼ安定しているので、だいたいの予測はつく。



しかし予定日になっても2〜3日前から茶オリのようなものがあるだけで、本格的にくる気配がない。



いつもいきなり鮮やかな赤色ではじまるので、こんなことは初めてだった。



一応タイミングもとっていたので、もしや?と淡い期待も混じる。



が、翌朝腹痛で目が覚め、基礎体温がガクンと下がり生理開始。





そして2日目に受診。



やはり生理中の内診台は慣れない。




卵胞の数、内膜の厚さ?を測っているらしい。


「右、4。左、2。」


ドクターと看護師さんとのやりとりで、なんとなく聞こえる数。


チョコレート嚢胞があってもちゃんと卵は育つのか?

卵子の数が少ないと言われているからやっぱりこんなもんか。



と思いながらも、これからこの卵ちゃんたちを育てていくんだなと静かに気合を入れた。




そして、生理3日目からゴナールエフの自己注射とデュファストンの内服がはじまる。



卵胞を育てつつ、勝手に排卵させないようにするらしい。



病院で自己注射に必要なキットをもらった。



注射と飲み薬は処方箋を持って薬局で。



次回の診察は4日後。





この日のお会計、病院と薬局合わせて約7万円。



一万円札が千円札のごとく消えていく。



金銭感覚がおかしくなりそうだ。