2021年7月


地元の総合病院の産婦人科から県内でも大きな病院の生殖医療科へ紹介状を書いてもらい、夫婦で初めての受診。


私たちの住んでいる市町村には体外受精を行なっている病院がないため、車で1時間ほどの距離の大きな病院を紹介してもらった。
ここなら設備も整っているし、内膜症が悪化したときも対処しながら治療してくれるだろうと紹介元の医師が言っていた。


初めての受診日。
何ページにも及ぶ問診票をそれぞれ記入後、まず1人ずつカウンセリングを受ける。
次に夫婦一緒にカウンセリング。

その後、私は内診と超音波検査。

そしてまさかの、夫もおタマの触診などの検査。
男性も初診時に検査があるとは聞いていなかったため、予期せぬいきなりの触診に心の準備ができていなかった夫は少し心折れているようだった。笑


今後の検査についての説明を受ける。

血液検査、卵管造影、子宮鏡、MRI、精液検査など。。


こちらの病院の医師も地元の産婦人科の医師と同じく、私の年齢と病状を考慮し、人工授精は行わず、体外受精を前提に進めたほうがいいのではないかという意見だった。


人工授精や体外受精、なんとなくどんなものかわかってはいるものの、どんな治療をしていくのか詳しい知識はない。

いろいろな資料を手渡され、何が何だかわからない。

翌月に行われる体外受精のセミナーを夫婦で受けることになった。


その前にまず検査三昧。
資料に書いてあった見積もり額をざっと見たところ、2人分の検査で約10万円はいるな…