青春18きっぷ日帰り。

普段往路では新今宮乗り換えですが、今回は梅田乗り換えです。

その理由は御堂筋線で千里中央行きに乗る為です。

 

 

 

この日は3月22日、千里中央行き最終日。

約半世紀走り続けた千里中央行きも翌日から姿を消す事になりました。

『センチュー』の略名で親しまれている千里中央。

センチュー行き、ハーフセンチュリーの歴史に終止符。

 

 

 

運良く北急車が来ました。

 

最後の乗車に相応しいです。

 

梅田に着き、これでお別れです。

 

青春18に日付印を押してもらい、JRの改札を潜りました。

新快速で向かう先は敦賀。

 

しかし、席確保の為に尼崎に一旦移動しました。

 

駅前のマクドが7時開店という事から、マクドで朝食です。

新快速敦賀行き到着待ちにも丁度良い時間です。

そういえば何年ぶりのマクドでしょうか?

 

 

新快速に乗り、琵琶湖を横目に敦賀へと進みました。

 

敦賀到着後、敦賀では見た事ないトイレの列がありました。

更にみどりの券売機にもそこそこの列が……改札外から新幹線の券を買う方々がここに集まるわけですね。

昼食後に新幹線に乗車しますが、この列の事を考えると先に購入すべきです。往復券を購入してから昼食にする事にしました。

 

敦賀に行く度に居酒屋ランチで御世話になっている『まるさんや』です。

 

約一年ぶりの訪問で、注文がタッチパネル方式に変わっていました。

しかし見開きのメニューも併用されているのが有り難いです。メニューをピラピラめくって決めてからタッチパネルを触る事ができます。先に決めとく事で大体何処に入っているか予測がつきます。

 

三月下旬といえども日本海側は冷え込み、熱燗が欲しくなりました。

 

 

熱燗は魚料理とも相性抜群です。

 

注文したのは『浜焼き御膳』です。

鯖1尾丸ごと串刺しで焼かれた物が鎮座しております。

嬉しい事にお造り付きです。

各席にあったアルコールスプレーがなくなっていました。レモン搾取後手を拭くのに便利でしたので復活して頂けると有り難いです。

 

終盤で背骨が折れてしまいしたが、美味しゅうございました。

 

ランチタイムは有り難い事に珈琲•デザートサービスです。


 

 食後は再び敦賀駅へ、


北陸新幹線を再現したプラレールが展示されていました。



敦賀は祝福ムード満載です。

 

一度は乗ってみたいグランクラス。

しかし、モケットの好みは革張りより毛張り派です。

結構、ザラザラ感が好きです。 食パンの耳の底の部分とか。


昼食後は先に購入しておいた券で改札を通過しました。

 

ホームのLCDを中継しているモニターは廃止されてしまったようです。

 

ここから先は初めて踏み入れる領域です。

 

今迄気付きませんしたが、エスカレーターの立ち位置は右側が続いてると思ったら隙間の後は左側が連続していました。

どうやら集まり事に立ち位置が決まるような法則といえそうです。

 新幹線開業によって大阪•東京両観光客の文化が入り混じっている感じです。

 

やはり、新幹線乗り場まで距離あります。 


改札内には売店がないので要注意!

始発駅なんで車内に荷物置いてからゆっくり車内での飲食物を調達しようと思っていたら、ドえらい事になります。

売店と改札口に注意喚起の掲示物が必要です。

幸いにも『かがやき』『はくたか』の大部分では車内販売がある為救われますが……


『はくたか566号』に乗車です。


 

東京-敦賀間の直通運転が多くされていますが、大阪(新大阪)-敦賀間延伸開業後はどこで運転系統が整理されるか気になるところです。

大阪(新大阪)-東京間直通運転はないと思いますが、あったら乗ってみたいです。

ある意味「上野白鳥」の復活です。



それより生きてる間に延伸開業するかが疑問です。

リニアとどちらが先に大阪に来るか⁈


JR東日本車のE7系です。


 

新幹線に乗るのは令和元年六月以来、約五年ぶりです。 


 

乗車区間は敦賀→越前たけふ間の一駅のみです。

一駅区間のみの乗車ですが、コンセントを使って携帯電話を充電しました。折角ある設備は使いませう。


丁度降りる時に車内販売が………もう一駅乗ったら良かったです。

車内販売は絶滅危惧種と言っても過言ではありません。


 

 

 

開発工事真っ最中の駅周辺です。


 

一度改札を出て無効印を押して頂きました。

30分も経たずに改札を再入場しましたが、無効印を押して頂いた駅員さんの前を通りました。

「何しに一旦降りたんやろか?」

そんな風に思われたかも知れません。


※こちらは帰宅後に撮影


上下線共自由席の多い1-3号車寄りが階段になっています。


逆は上下線共にエスカレーターになっています。 

自由席利用者は体力あるとでも……


アナログの時刻表があるのは有り難いです。

列車全体の時刻表もあるので、通過時刻も推測できます。 


『つるぎ23号』に乗車です。


今回はJR西日本車のW7系でした。 




先発の新快速に間に合う時刻ですが、乗り換え時間の間に窓際席が高確率で満席になると思ったので1本見送る事にしました。

新幹線改札内の展望待合室に暫く居ました。


長距離用と短距離用でホームが分けられているのがよく分かります。


「どちらに行かれますか?」

新幹線改札を出る時、駅員さんに尋ねられました。

降りる駅を決めていなかったので一瞬答えが出ませんでした。

「青春18に切り替えます。」

「どうぞ、そのままお進み下さい。」

乗り換える場所を御案内されているのかと思われます。

デジタル一眼レフ+青春18きっぷ、説明不要と判断されたんでしょう。


ハピラインふくい移籍後もJR西日本色のままの521系と背後の681(683?) 系と新幹線ホームのE7(W7?)系、この組み合わせが見られるのもいつまでか分かりません。


新快速はすぐに満席になりました。

青春18常用者以外も増えているように見えます。

「どっちみち敦賀で乗り換えるなら敦賀まで特急より新快速で十分」という考え方の乗客が増えているのではないでしょうか。


北陸本線と別れて湖西線へ。

サンダーバードの北陸本線運行区間が極めて短くなった事が実感できました。


 京キトのDD51。


未更新の681系が多く居ました。

今後の動向が気になります。


毎度の事ながら関空快速着席の為に天満まで行きました。


天満駅周辺のディープなゴチャゴチャ感が良き雰囲気です。

勿論、褒め言葉です。

ガード下•高架下の飲食店が良い味出しています。

 

天満駅周辺で夕食にしました。

入ったのは天五あたりにある『精養軒』です。

何か滋養が付きそうなお店です。

 

 

今迄気になっていましたが、初入店です。

 

 威勢の良い店員さん(店長さん?)に出迎えられ、いかにも周辺住民に親しまれている町中華と雰囲気です。

『麻婆麺+小炒飯』を注文しました。

麻婆麺はちょっと辛めの麻婆あんかけがかかっており、急いで麺をすすると喉がエラい事なります。

ゆっくり落ち着いて頂きませう。

どちらも実に美味しかったです。

常連客らしき隣りの席のお婆ちゃんも幸せそうに餃子を召し上がっていました。

 

こういうお店はずっと残って欲しいです。

 

りんくうタウンで南海に乗り換える為、改札を入り直しです。

こちらの機械が青春18対応になったら相当便利なんですが………

 

 

りうくうタウンからなら新大阪往復で青春18のモト取れます。

 

 

最後に敦賀の思ひ出の一枚。