読者の皆様今晩は。

今更職業をどうとか言われても困りますが、16歳から裏社会で生きて、堅気になって就いた職業は履歴詐称をして数しれずです。

その中でも私自身はおろか、他の(同級生や過去を知る友人知人)者たちは、信じてくれない職業に就いた。

それが

NPO法人

精神障害者施設

共同作業所

生活指導員

職員である。


私が料理が出来ると謂う事が、採用された結果だと思っているが、ここで驚いた事があるので、その事を記してみたい。

施設職員は70代の元保育園園長の女性管理責任者施設長。

大学卒業の生活指導員の40代女性。

高等学校卒業の40代女性の事務員。

代表者は80代の会長と、履歴詐称の元ヤクザ者の私との5人体制での勤務形態で、利用者は26名居た。


先ず驚いた事は、味噌汁に塩を入れる事にあり

「どうして味噌汁に塩を入れるのですか?」

「施設長が教えてくれたから」

??????

味噌を入れて

食べる直前に再度グラグラに煮立

  「熱い方が美味しくなると施設長が教えてくれたので、そうしている」

                        ??????                                               

施設長と二人の女性職員らが、ぜんざいを作っていた時に、作業場にいた私を事務員が施設長から

「福井さんを呼んで来て」

「なんですか?」    

     「砂糖を幾らいれても甘くならないのですが、どうしてなのか判りますか?」

「塩を入れましたか?」

   「えっ?塩入れるのですか?」

「甘みを出すのには、必ず塩を入れなければ出ませんよ」

この施設長の料理指導によって、この彼女たち二人の家庭料理は、どの様な料理を作り、家族に提供されていたのかと思うと、想像を遥かに超えた料理が、、、、、、

思わずにはいられないのです。

月に一度社協の料理室にて行われる、施設利用者さんたちへの料理指導も、私は1から指導しました。


全身に彫り込んだ刺青を隠し、左手小指の第二関節の欠損を隠し、8年余を勤めてきたこの施設だが、今でも私を慕ってくれている利用者さんたちが今でも多々居て下さいます事を感謝しています。

この様な私が、何故純粋な方々に今尚慕い思われているのかと謂う事に、戸惑いに似た思いに囚われています。



私の職業は

 

 

 

 

 

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