カテゴリーに「料理」というのを作りました。
「自分で作ったもの以外の飲食」については、今後「食」とでも分けようか、と考えながら・・・。
作家・料理家である辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画「いのちのスープ」がとてもよかったです。
最近の映画はさほど興味をそそられないのですが、
辰巳さんの手作りスープのことは存じ上げておりました。
存在感のあるものって、自然と目を引くようです。
映画もわざわざ観たわけではなくて、たまたま目に入り、なるほど外国でいくつか受賞した様子。
さすがに作家だけあって、料理を表現する言葉づかいも味わい深く、五臓六腑にしみわたる文章を書かれます。
的確で滋味豊かな詩文がひろがります。
この方はスープ教室も開いておられるのですが、
人望もファンも厚く、話し言葉もおもしろく、
これだから皆さん遠くから集まって、ついてくるのではと思いました。
理に適っていて、腑におちて勉強になる。辰巳さんに会いたくて行く人たちばかり。
自分でもスープをつくりましたが、ただの見よう見まねです。
映画の中でも特にレシピは紹介されておらず、レシピは見ません。
映像だけを見てイメージして作るのもすきで楽しかったり、
視覚から想像するのが得意だったりします。
(雰囲気が近いだけですが)
(もちろん、あまりにも食べた事も、想像すら出来ないような物は作れませんが・・・。)
野菜のポタージュです。

これは、根菜類・野菜とだしとミルクだけで、いちからつくったものです。
(市販のポタージュのもとは使わないという意味です。)
(スープの種類は素材が生きれば自由のようです。)
すべての材料を炒め、煮て、濾す、ピューレ状態にするというやり方です。
まあ、それだけなので、簡単でシンプルでこっくりした食べ応えあるうまみが出ます。
こういうスープだけがあればいいと思えるほど、大好物なのであって、これだけでも栄養もありますし。
辰巳芳子さんご本人も、老若男女、病人から健康な人まで、赤ちゃんまで、万人に万全なスープなんですよとおっしゃっていたのですが、そういうものです。
食生活に不安がなくなります。
さて話はかわり、自分のケーキですが、

スポンジケーキづくりに、「メレンゲを泡立ていらず」とか「メレンゲなしでもふんわり」、
「炊飯器に入れるだけケーキ」だとかいうレシピがあるのですが、
そこで何度も試してみましたが、やはりメレンゲにかなうものなし、と実感しました。
メレンゲを立てず、「混ぜるだけケーキ」「入れるだけケーキ」をやると、
確かに早くて楽ですが、それなりの硬さや口当たりになるように感じます。
これがただの「ムース系・レア系のケーキ」だったら問題ないのですが(冷やし固めるだけなどで)、
スポンジケーキやシフォンケーキのような、「ふわふわ・ふんわり・しっとり」を目指すのならば、
やはり「5分ほど掛かるだけ」ですから、メレンゲはあった方がいいと思いました。
(バターケーキやパウンドケーキ、焼きっぱなしが魅力のカントリーケーキだったら、食感も違うため話は別なのですが。)
「メレンゲなしってほんとかな。」と実験してみてのことですが、
結局あとから混ざりにくかったり、食感がよくないことを思えば、
ただメレンゲを入れるだけで、面倒や後悔に比べたら、ほんのひとてまだと感じます。
なんだったら、しっかり泡立てなくても、ゆるいメレンゲでもいいとも思えます。
適当メレンゲだって3分あればできますので。
ですので自分の結論は、基本のスポンジ系は、「メレンゲあり」だけでいいのではという感想でした。
このレシピだけでいこうと思います。
(それともそんな神レシピが本当に実在するのかな・・・。)