中学受験生の皆様、陰ながら応援しております
長女小3は、偏差値ボリュームゾーン(全国統一小学生テスト偏差値49)で、緩めの四谷大塚準拠の小規模塾に通っております。
中学受験ビギナー母も勉強中です
おおたとしまささんの2019〜2020年に出版された本です。
女子校や男子校の中高一貫校の学校の先生方による、親たちへの心構え的なアドバイスをまとめた本でした。
女子校の先生
桜蔭、鷗友学園、吉祥女子、四天王寺、品川女子、女子学院、洗足学園、豊島岡、ノートルダム清心女子、神戸女学院、雙葉
男子校の先生
麻布、栄光学園、海城、開成、芝、修道中学、巣鴨、東大寺学園、桐朋中学、灘、武蔵
..えーっと、全然我が子の学力レベルじゃないんだけど、読んでみました。
私は共学出身なので興味あり
夫は、地方の県立男子校出身で、楽しかった!後にも先にも経験できない空間だった!と、今でも話している。子供たちはどんな学校選びをしようかな〜と悩んでいます。
個人的な感想と覚書です
学校紹介ではなかった。宗教がある学校は、特徴的な授業や文化があり、学ぶことも多いようだ。私立は色んな学校があって楽しそう〜!
女子校だから女子だから、男子校だから男子だから。というのは、関係なく、一流の学校って生徒も先生も素敵なんだろうなぁ(語彙力)、と思いました。
異性がいない環境は、男女の役割が当然なく、むしろジェンダーレスで、子ども自身が楽しそう!と思いました。
また、総じて先生方は、中学受験は親子の受験であることは認めつつも、勉強に親が加担しすぎるのは良くないというスタンスでしたね
子供の「いいな」に「いいね!」する
子どもと笑い合ってごはんを食べるだけでいい
生徒:人生で必要な知識の8割は中学受験で身につけた
親がよほど余計なことをしなければ、子供はそれなりに育っていく
子供が何に対し、どんな関心を寄せていて、いまどんなふうに心が動いているのかを見る
事件に対して あなたはこんなことしてないでしょうね!はNG→あなたの同世代の人たちが、どうしてこうなっちゃうんだろうね、あなたはどう思う?
親の失敗すら肥やしにする力が子供にはある
駄目でいい、駄目がいい、そんなあなたが大好きだ!
あの人はちゃんと見てくれる、わかってくれる。
そう思える大人が入れば、子供は決してねじ曲がらない
先生方の生徒達に対する愛に溢れた素敵なメッセージが詰まっていました
母の学び
中学受験に失敗はあり得ない
第一志望以外はすべて第二志望だと考える
第一志望に合格すれば望み通りの中高生活が送れる
第二志望でその機会を最大限に活かせれば自ら正解を作り出す力をつくれたと考える
すべて第二志望校と考えるのは素敵だなぁと思いました 中学受験は通過点。幸福感とは、生き方や捉え方次第ですね。
第二志望校に受かれば万々歳です。自分軸、大事!
ここなら是非通いたい、と思える学校選びをしていきたいですね。