◆最近「ガストン・ルル-」についてのブログ記事を書いた。あの時のブログでも触れたが、『黄色い部屋』の続編に当たる『黒衣婦人の香り』が1979年(=自分は高校1年)の春先に早川から文庫化されたので購入。読み始めの時点ではなかなか面白かったのだが、1/3くらいまで読んだ時点で何故か突如としてつまらなく感じられてしまったため、途中で挫折。あれから数十年が経過しているわけだが、なんかずっと「気になる」作品ではあった。自己の所有本は自宅の何処かに行方不明になっているため、改めて図書館で借りてみる。図書館の在庫は早川文庫版ではなく、創元推理文庫版だった。

 

 

ちょいと文章が読みづらい気はする。ただ、これって翻訳のせいだけとは言えないと思う。ルル-の「文章そのもの」の評価ってどうなんだろう?なんか自分的にはあまり上手いとは感じられない。どこかのペ-ジでは「見開き2ペ-ジに渡って一切改行なし」なんて部分もあったぞ。そのペ-ジを読んでいる時は頭がくらくらした。今のところ「お話」的には結構面白い。とはいえ、過去に自分が挫折した1/3の辺りまではまだ読み進められていない。その1/3の辺りまで読み進めた時点で、まだ「面白い!」と感じて読み続けられるかどうか?それとも1979年当時のように、その辺りでまた挫折するんだろか?なお、この『黒衣婦人の香り』って相当マズいですよね。だって、『黄色い部屋』のネタバレが露骨に為されていますよ。よって、『黄色い部屋』未読の方々は絶対に絶対に手を出してはいけません。

 

◆8月24日(土)の自宅音楽鑑賞。

ただしこの日はCDやSACDは使わず、LPレコのみ。

 

↓レコ。歴史的名盤として有名なもの。CDやSACDでも持っているが、最近入手した中古LPレコを敢えて使った。メンデルスゾ-ン第3では「ぷちぷちノイズ」が殆ど感じられなかったのに、カップリングされている第4になったら、突如としてかなりの「ぷちぷちノイズ」が目立ち始めた。たぶん前・所有者はこのレコの第4を繰り返し繰り返し聴いていたんじゃないかな?

 

 

↓レコ

 

 

その後は自宅近くの某ファミレスで夜飲食。

 

◆8月25日(日)の自宅音楽鑑賞。

この日もCDやSACDは使わず、LPレコのみ。

 

↓レコ。昔懐かしの所謂GR盤。このGR盤レコ・シリ-ズというものを御存知であれば、マニアかつ現在では結構な年齢の方々だと思います(笑)。

 

 

↓レコ。ム-ティはこの曲をその後に再録音しているが、こちらは1回目の1978年旧録音。

 

 

その後はお出掛けして、ある大掛かりな買い物。

台風が接近‥‥という情報なので、当初の予定を前倒しして、この日のうちにその大掛かりな買い物を済ませた。

で、その際の夜飲食は、「ここだけは入ってはいかん!」と思いつつも、またもやここ。

う~ん‥‥この界隈って、他に「のんびりくつろげるような飲食店」が無いんだよな‥‥。

だから、ついついこの店に入ってしまう。

 

 

 

◆8月26日(月)はちょいと病院へ。

自分が何か病気というわけではありませんが、「付き添いの付き添い」みたいなもんです。

で、その後は某和食ファミレスで夜飲食。

この店、数年前には何度か使っていたのですが、近場にこの店が無い事もあって、最近は全然行っていなかったんですよね。

そのため、なんか店に入った瞬間、凄く懐かしく感じました。

 

◆8月27日(火)は昼過ぎくらいからお出掛けしようとしていたところ、台風接近の影響か天候不安定。

それでも出掛けようとしていたら、なんと雨が降り出してしまった。

その後しばらくして雨は止んだのだけど、もう時間的に遅くなってしまっていたため、「今から出掛けてもな‥‥」と考えて、お出掛けは中止した。

というわけで、自宅音楽鑑賞。

数日ぶりにCDやらSACDも使った。

 

↓CD。世界初CD化の時のもの。

 

 

↓SACD。つい最近SACDで再発されたもの。

 

 

↓CD

 

 

↓レコ。一般的にはこれより後のNBC響との録音を採るべきなのだろうが、こちらはフィラデルフィア管との(恐ろしく古い)1941年録音盤。