◆現在読み進めているのは2冊の図書館本。
1つは例の『首藤瓜於/大幽霊烏賊』(講談社)で、もう1つは『ビュッシ/恐るべき太陽』(集英社文庫)。
前者の『首藤瓜於/大幽霊烏賊』は「なんか面白くないな~」と思いながらも頑張って読んでいるわけですが、6割くらいまで読み進めた時点で、ふと気がついた。
これってひょっとしたら、そもそもミステリではないんではないかい?
なんか名探偵とやらが登場したりしてミステリっぽい設定にはなっているんだけど、これって少なくとも我々がイメ-ジしているミステリではなく、ごく普通の小説のつもりで作者は書いているんではなかろうか?
文学‥‥とか?
自分は「ミステリ」と期待して読んでいるから、「物足りなさ」とか「つまらなさ」を感じているのではないのか?
まあ、最後まで読み上げてはいないので、そこまで決めつける事は出来ないのだけど。
2つ目の『ビュッシ/恐るべき太陽』は順調に読み進めてはいます。
250ペ-ジまで進みました。
ところが大きく気になる点が1つ。
この作品、(これを書くとちょいとネタバレになってしまいますが)実は叙述ミステリのトリックが使われているそうなのですね。
叙述ミステリ系って、『沢村伊智/予言の島』みたいに、大抵は読んでる途中の「どこかで」違和感を覚えるもの。
例えば某ブロ友さんは、この『恐るべき太陽』を読んでて、そうした違和感があったそうです。
ところが自分は250ペ-ジまで読み進めているのに、何一つ違和感を覚えない。
つまりあまりに自分が鈍感過ぎて「伏線」に全く気付いていない‥‥という状況なんでしょうね。
う~ん‥‥これだとラストで真相が明らかになっても大して驚けないのでは?
ミステリ読んでて驚きが無かったらつまらんよな‥‥と不安になりまして、そこで自分が時々使う手。
読み進めのペ-スを少々落とし、「読み進め」と並行して一旦冒頭に戻って改めて読み返す‥‥という形を採り始める事にしました。
というわけで現在では「読み進め」が250ペ-ジ、そして「改めての読み返し」が56ペ-ジ‥‥という進み具合が同時進行しています。
この「改めての読み返し」の方で、ある程度違和感を覚える状況=伏線に気づく状況‥‥になってくれるといいんですけどね。
◆5月23日(木)は自宅音楽鑑賞。
↓CD
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で、この5月23日(木)なんですが、その後は普段とはちょっと違う形を採りました。
普段だと自宅音楽鑑賞の日は「音楽鑑賞を終えると近所のス-パ-に出向いて買い物。そして帰宅してから自宅で夕食」という形を採るのですが、今日は音楽鑑賞後は地元の中華ファミレス「バ-ミヤン」(といっても自宅から片道徒歩25~30分くらいはかかる)に出向いての夜飲食としました。
まずは期間限定の「冷やし中華」を注文。
当初は「味噌ラ-メン」か「担々麺」を食べよう!‥‥なんて思っていたのですが、いざ注文する時点で急きょ「冷やし中華」に替えました。
その後はおつまみ的なもので「焼き豚」を追加。
更におつまみ的に「焼売」を追加。
これらをつまみに中ジョッキ2杯+「紹興酒/ロック」1杯。
そして持参していた図書館本『ビュッシ/恐るべき太陽』(集英社文庫)の、前述のような「改めての読み返し」を。
で、この飲食後は普段使っているス-パ-まで歩き、そこで買い物して帰りました。
帰宅後は先程ス-パ-で買った「まぐろ中落ち」1パック+缶ハイボ-ル数本で夜飲食。
そしてその後はPC+イヤホンで『レディオヘッド/Kid A』を。
これってCDでも持っているんですが、それを取り出すのが面倒なので、PCを使ってYouTubeで聴く。
とてつもなく素晴らしい!
ただしかなり聴き手を選ぶアルバム。
レディオヘッドのアルバムでは『OKコンピュ-タ』とこの『Kid A』が双璧だと思いますが、自分はどちらも良さが理解出来るまで2年ほどかかった。
そしてその後は聴くたびに良さが増していく感じ。
特にこの『Kid A』は、最近では『OKコンピュ-タ』よりも遥かに上だと感じるようになった。
この「ねじれたような音作り」と「聴き手の不安をひたすら煽るような旋律」は凄い。
いや、本当に凄い。
理解するまで2年もかかった自分が偉そうな事は言えませんが、実に衝撃的なアルバム。
ちなみに音楽に「やすらぎ」とか「感覚的な美しさ」を求める人には全く向いていないと思います。
これって、なんか「心から落ち込んでいる人」が「更に絶望的に落ち込む」ために聴くようなアルバム。
いや、「心から落ち込んでいる人」は、このアルバムを聴くと本当にますます落ち込みます。
◆5月24日(金)は地元駅から電車で片道10分ほどの繁華街に出向いての買い物。
で、ここにて夜飲食も。
例のあのチェ-ン系焼き鳥居酒屋です。
ただ、この店の味にもなんか飽きてきた(笑)。
◆5月25日(土)は自宅から一歩も外に出ず、完全引き籠もりで音楽鑑賞。
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↓SACD
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↓LPレコ