◆「辛いもの」って「味的には」自分は全く大丈夫なのです。例えば辛さで有名な「中本」のラ-メンとかでも。しかし問題は「辛い物を食べると自分は汗だくになってしまう」という点なんですね。飲食していて汗が滝のように「だらだら&ぼたぼた」。この「汗だく」が怖くて外食では「辛いもの」ってなかなか注文出来ないんですよ。食べたくても注文出来ないわけで、これって結構つらいものがありますよね。15日(金)に千葉県内某所の中華ファミレス「バ-ミヤン」に入ったところ、メニュ-を見ていたら、なんか無性に「濃厚担々麺」とやらが食べたくなりました。「バ-ミヤン」のラ-メン類って最近のメニュ-のリニュ-アルで相当変化があり、この「濃厚担々麺」に関しては「辛さ」や「痺れ度」が(有料ですが)細かく変えられるんですね。で、メニュ-の説明によると、「辛さゼロ」かつ「痺れゼロ」にすると「お子様でも食べられます」と書かれている。うむうむうむ、お子様が大丈夫なら60歳の自分でも大丈夫なのであろう‥‥‥なんて判断し、これを注文してみた。そしたら、やはり駄目でしたね。ひと口食べただけで汗が滝のように吹き出してきました(笑)。というわけで、この日は「汗だくになりながら何とか完食」といったところ。なお、添付画像ですと単なるス-プにしか見えませんが、このス-プの底に麺や具は沈んでおります。

 

 

ところで自分的印象ですが、「バ-ミヤン」って一時、味が落ちた気がしていました。3年くらい前だったかな?ここの「五目焼きそば」が結構好きでよく注文していたんですが、改良されたらしく「更に美味しくなりました!」なんて宣伝文句。しかし自分としては「前の方が全然美味しかった!」と思ったんですね。かかっている「あんかけ」は前と変わった印象は無かったんですが、麵が変な味になっていた。しかし昨年あたりから元に戻ったようですので(やはり以前のものは不評だったんですかね?)、昨年あたりから再び「バ-ミヤン」を多用している次第です。たぶんここ2年間くらいで自分が頻繁に使っている飲食店は「サイゼリヤ」「鳥貴族」、そして「バ-ミヤン」が利用回数的にはトップ3だと思う。

 

◆2001年の2月始めの頃だったと思う。職場が臨時で「お休み」となったため、平日という事で「お出掛け」。雨のち曇り‥‥といった天候だったと記憶しています。まず朝早くから出向いたのは飯田橋。有名なラ-メン屋さんで「青葉」ってあるじゃないですか。今でこそあちこちに支店がある「青葉」ですが、2001年当時はまだ中野の本店、そして支店第1号としての飯田橋店‥‥の2軒のみだったと思います。その飯田橋の支店に行ったのですが、自分は開店の30分ほど前に行ったところ、幸いにもまだ待ち客は誰もおらず。しかし雨の中を店前で開店を待っていたところ、その後は続々と行列が出来まして、「早めに来ていて良かった!」と思ったもんです。

さて、その初「青葉」でラ-メンを食べた後は、ぶらぶら歩いて淡路町へ。今でこそ大宮に移転してしまいましたが、当時は神田万世橋にあった鉄道マニアの聖地たる交通博物館へ立ち寄りました。尤も自分は特に「鉄オタ」ではないんですけどね。

で、更にはその近くにある老舗甘味屋「神田/竹むら」へ。恐ろしいまでに情緒ある店構え。ぜんざい系のものを何か食べた気がします。

その後は更に南船橋に移動して「南船橋ららぽ-と」の映画館へ。ジャパニ-ズ・ホラ-の某新作映画を観ようと思って出向いたわけですが、ここで同時に上映されていた『クリムゾン・リバ-』という映画が目についた。全く予備知識は無かったが、宣伝ポスタ-を見ると「フランスで大ベストセラ-になったミステリ作品の映画化」とあり、更にはその原作が「創元推理文庫から出ている」らしいのですよ。おおっ、創元推理文庫から原作が出ているとなると、少なくとも原作はしっかりしているものなのだな‥‥‥と判断し、観る映画をそのジャパニ-ズ・ホラ-の某作品からあっさりこちらに乗り換えた。

 

 

で、映画館で観た『クリムゾン・リバ-』、全く予備知識は無かったのですが、自分的には凄く凄く面白かった!やはり原作がしっかりしたものだと映画もしっかりしたものになるんだな‥‥というのが観た時の感想。また、主役を演じる大物俳優ジャン・レノについつい目が行きがちですけど、自分的にこの映画の成功は、相棒役の刑事を演じたヴァンサン・カッセルに拠るところが大きい‥‥と思っています。

というわけで、映画を観終えた後は「南船橋ららぽ-と」にあった本屋で創元推理文庫の『クリムゾン・リバ-』の原作を早速購入。映画ではテンポが速くてわかりづらかった部分もありましたけど、あとからこの原作を読むことで「ああ‥‥あれって、こういう事だったのね」とすっかり理解出来ました。ちなみに下の画像はネットからお借りしました。

 

 

いずれにしても、この『クリムゾン・リバ-』はオススメしたいです。そして自分と同様に、この作品に関しては原作ではなく映画から先に入った方が絶対に絶対に良いと思います。幾つも出てくるアクション・シーンがかなり見応えあるので。結末とかは原作と映画とでは違っていますけど、自分としては「映画を先に観て、それから原作を読んで『わかりづらかったところ』を理解する」という、自分と同じ形を採るのがよろしいかと。とにかく「映画を先に‥‥」の形の方が絶対に絶対に良いと思います。

ちなみに自分はその後にDVDで出た時に購入し、今でもそのDVDで何度か観返しています。

創元推理文庫版の原作も映画公開当時は「ででん!」と平積みになっていましたが、その後は絶版。しかし数年前に表紙とかを変えて復刊されましたので、それは今でも入手可能なんじゃないかな?

ちなみにその数年後に『クリムゾン・リバ-2』なる続編が映画になりましたけど、こちらは「どうでもいいような」出来ですので(笑)、手を出さない方がいいと思います。

それにしても、(まだ支店が少なかった)ラ-メン屋さん「青葉」+当時の交通博物館+老舗甘味屋「神田/竹むら」、そして映画『クリムゾン・リバ-』‥‥と、この日はなんかとてつもなく密度濃く充実した一日だったと思うんですが。もうここ20年程、ここまで密度の濃い日って無いんだよな‥‥。

 

◆16日(土)も「お出掛け」。

 

 

最近の自分は精神的に病んでいるのか、自宅に引き籠っていると、なんか凄く虚しくなってしまうのです。少なくとも最近では日中に自宅に引き籠っているのが凄く厭になってしまい、たとえ用が無くても「とにかく何処かにお出掛けしたい!」「家には居たくない!」という心境になってしまいます。なんか寂しくて寂しくて、自宅に独りで居るのが嫌になってしまう‥‥‥みたいな感じですかね(笑)。今年の4月~10月頃にはそんな事は無かったんだけどな‥‥。むしろ「自宅に引き籠って、ひたすら音楽鑑賞をしていたい!」なんて思っていたわけで、最近は一体どうしちゃったんだろ?やはり心が病んできているんだろか?

 

◆17日(日)の自宅音楽鑑賞。

↓これはCD。

 

 

↓これは輸入盤SACD。

 

 

↓これはLPレコ。

 

 

↓これまたLPレコ。

大昔のそのまた大昔のSP復刻盤なので音はとてつもなく貧弱なのですが、演奏が実に素晴らしく、自分の長年の愛聴盤。ちなみにCD復刻盤でも所有してます。