◆再々読に当たる藤木稟の朱雀十五シリ-ズ第2作『ハ-メルンに哭く笛』。読書スランプ中であるにもかかわらず順調にはかどり、なんとか7割程度まで読み進めることが出来ている。ありがたいのは、このシリ-ズ、実に文章が読み易い。謎がちょっと複雑になり過ぎて、油断していると混乱をきたす‥‥‥という欠点もあるのだが、しかしこの文章の読み易さに加えて「展開」や「謎」がかなり魅力的であるのもありがたい。名探偵たる朱雀十五のキャラもいい。そして昔の東京下町界隈が舞台となっているのも面白さの1つ。今の自分としては、こういうミステリが理想。怪奇色も強く、こうした夏の日の夜に読むにはもってこいだとも思う。

 

◆昨日23日(日)の音楽鑑賞。

 

↓定評ある盤だが、自分的にはあまり好きではない。

ブレンデルのピアノには特に大きな不満は無いのだが、バックのクリ-ブランド四重奏団の音色がちょっと‥‥。

 

 

↓自宅の新装置で、音質的にどうも上手く再生できないもの。

 

 

↓定評ある名盤だが、自分的にはあまり好きではない。

あくまで好みの問題だが‥‥。

 

 

↓20年くらい昔に買ったリマスタ-盤だが、なんか音質的には納得できず。

 

 

↓1つ前のものと同一音源だが、30年以上昔に激安廉価盤で買ったこちらの方が、不思議と音質的には遥かに良い。

 

 

◆本日24日(月)の音楽鑑賞。

 

↓三日前だったか?このSACDで聴いて、音質的にがっかりだったもの。

改めて聴いてみても、やはり大昔に聴いていたLPの方が遥かに良かった気がする。

通常CDでも持っているので、この日はそちらでも聴いてみようかと思ったが、自宅のCDの「山脈」の中に「埋没」していて見つからなかった。

 

 

↓以前はそれほどのものとは思っていなかったのだが、新たに導入した新装置で聴いたら、実に素晴らしかった。

ただ、ちょっと個性的ではあるので、一般的にはオススメ出来ないが。

 

 

↓2011年のライブ・シリ-ズ。

 

 

↓もう連日のように聴いている。

 

 

↓これも以前は連日のように聴いていたCD。