『ハメット/マルタの鷹』を8月28日(日)夜に読了。
う~ん‥‥やはりこのタイプの作品は自分にはちょっとキツい‥‥。
たぶんハ-ドボイルドの古典としては「優れもの」なのだろうが、今の自分が読みたいのはこの手の本ではない‥‥って感じか?
昨日再読を読了した『ボアロ&ナルスジャック/技師は数字を愛しすぎた』(創元推理文庫)なんかは「直球ど真ん中のストライク」で自分の好みだったが、この『ハメット/マルタの鷹』は「150キロを超える豪速球だが、大きく外れたボ-ル球」って感じか。
作品の立派さは否定しないが、今の自分にはちょっと‥‥って感じ。
さて、次はいよいよ『藤木稟/ハ-メルンに哭く笛』の再読。
朱雀十五シリ-ズの第2弾。
初読がもう20年ほど昔だったため、内容とかはすっかり忘れてしまっている。
昨日ちょいと最初の50ペ-ジほどを読んだ感じでは、なかなか期待できそうだ。