そういえば、グラデザ載せなきゃ!+上中の日常(1年国語) | 上砂川町立上砂川中学校ブログ

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新しく生まれ変わった上砂川中学校ブログです!本校の教育活動や生徒の様子を発信します。お楽しみください!

4月17日(月)
【1年国語】
 今日は、1年生の国語の授業にお邪魔しました。(他学年の皆さん、ゴメンナサイ。2・3年生の皆さんはご存じと思いますが、この様に特定の学年しか載せられないことは、よくあります。むしろ普通? 入学式当日にも申し上げましたが、1年生の皆さんにも、ご了承いただきたく存じます。)

<相談と発表は大体セットになります>
 さて、授業内容は参観日に取り組んでいた「だまし絵」の教材の続きです。本来、説明文としての教材ですので、序論・本論・結論のような文章構成について考えました。内容をきちんと読み取る力が必要です。これからは、自分の考えを根拠と共に説明する授業が多くなります。それは、「中学校だから」ではなく、大人になる時が徐々に近づいているからです。相手の話をよく聞き、理解し、思考・判断をして、説明や相談を進める…社会生活に必要な力ですね。


【R5グランドデザイン】
 そろそろ通常の文量に戻したいのですが、まだ年度初めなので、連日、長文となっております。お許しください。

 PTA総会でもお配りしましたが、今年度のグランドデザイン(略してグラデザ)については、詳しい説明が出来ませんでしたので、改めての掲載とこの場を借りて説明をさせていただきます。なお、先週金曜日と同様、ブログのテーマに新しい項目「グランドデザイン」を追加し、いつでもこのページにジャンプできるようにいたしました。


===グラデザに流れる精神===
 本校としては、社会を取り巻く厳しい情勢の中においても、子ども達が逞しく生き、明るい未来社会を作れるようにするため、学校運営協議会に代表される地域の方々の願いと、本校教職員の願いを組み合わせて、下記の様な目指す生徒像を考えました。
 ①、目の前にある様々な課題について自分ごととして捉える
 ②、困難が伴うことでも、改善のために他者と協力し合いながら挑戦する。
 ③、世界的な広い視野をもって、より良い生き方を他者と共に追求し続ける。
高い理想かもしれませんが、理想を持たねば、そこに到達することは永遠にありません。


 また、「地域の未来は子ども達の力によってしか切り拓くことができない」ことは明白ですが、地域を支える子どもを育てるためには、学校以外にも、家庭の教育力・地域の教育力が非常に重要な鍵になります。上砂川に限ったことではありませんが、言い方を変えると、全ての大人達は「地域の未来を子ども達に丸投げしない」という自覚が大切であり、子ども達の成長を徹底的に応戦する責務があるということであります。


 本校はこのような理念を貫き、目指す生徒像が実現されるよう、今年度から学校教育目標を「自覚・挑戦・共栄」に変更いたしました。これは、子ども達が生涯にわたって通用する思考の核心となるように制定したものです。通常、学校教育目標と言えば、学校に在籍している間のみ、子ども達だけを対象にして作られることが多いのですが、今回のものは、子どもだけではなく、周りの大人達全てが一緒に教育に参画することを想定して設計しました。これには、今の子ども達が将来大人になった時、自分達の子どもに対しても同様の意識を持って教育に参画していく姿勢を持つことで、「永続的に上砂川が発展できるようにしたい」という願いも入っています。


 経営の基調は、「夢の力で、自分が望む楽しい未来を手に入れようとする」思考を育むこと。グラデザ下部には、その実現の為に立てた教育の3本柱や具体策(書き切れておりませんが)が用意してあります。是非ともご一読いただき、私達と同じ方向を向き、どんな小さな事でも結構ですので、子どもの教育に、日々、力をお貸しいただけると幸いです