派遣男の閉鎖寸前営業所
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五百円玉貯金

数ヶ月前、部屋を整理していると奥のほうから30万円貯まる貯金箱が出て来た。30万円・・・。ちょうど、欲しい時計がそのくらいしたことを思い出し、取り敢えず財布に入っていた500円玉を入れた。

徐々に貯金していくことが楽しくなり、買い物をしたとき、無意識に500円玉がお釣りに来るようにと支払うようになってしまった。なんとなく「これじゃおもしろくないな。」そう思い、貯金に対する自分ルールを作った。それは、

1.買い物のときは普通にお金を支払う。

2.一日が終わったら財布の中から500円玉を回収し、貯金する。

この2点だけだ。このルールに乗っ取り、今日まで貯金し続けてきた。

最近になってパソコンに家計簿をインストールした。現金残高・銀行残高など、全てをチェックできる優れものだ!そして、どうしても貯金箱の中身が気になり、ついに開けてしまったのだ。。。まだ全然貯まってないだろう。全く期待はしていなかった。一枚ずつ数えるとなんと!まだ3万円ちょっとだった・・・。開けるんじゃなかった。後悔の念が高さ30メートルの巨大津波になって押し寄せて来たかのようだった。

ゴールはまだまだ遠いな。。。

予想外

先日、30代後半の男性が面接へと来てくれた。時間はだいぶ遅い時間ではあったが、取り敢えず話しを進めた。

『では、本日は以上となります。ありがとうございました。』
特に問題はないだろう。そう思い、今日名簿を企業へ提出に向かった。

かなり押してはみたが、企業先の担当者は結局首を縦には振らなかった。どうしようかと迷っていると、見知らぬ番号から携帯に着信がきていた。
『はい、〇〇〇です。』
誰だろうと不安半分で出てみると、
『先日面接してもらいましたものですが。』
なんていうバッドタイミングで電話をくれたのだろう。若干電話に出てしまったことを後悔したが、ここを上手く乗り切ろう。そう思っていると、
『今日バイク買ったんですよ、ローンで。で、名義は〇〇〇で書かせてもらいましたんで、クレジット会社から電話来たら宜しく言っといてください。』
宜しくじゃねーだろ!間髪入れずに、
『すいません、いつからうちのスタッフになって、いつから働いてて、いつ給与発生したんですか?』
とにかく反撃できないほどに攻めまくった。5分ほど超集中砲火を浴びせまくり、ローンの解約をさせることになんとか成功した。

なぜ、もっと常識のある人が面接には来てくれないのだろうか・・・。

今朝、以前所属していた営業所に電話してみた。すると、よく一緒に飲みに行ってた先輩が出たので、最近の調子とかを聞こうと思った矢先、
『今大変なんだよ!Mさんが狂っちゃったんだよ!』
正直何を言ってるのかわからなかったが、
『どうしたんです?』
と聞き返してみた。
『いや~、昨日無断欠勤されちゃってさ。今日電話してみたんだけど、なんか、「となりにある中華屋の霊に呪われてて除霊しないとだめだって精神科医に言われてるんですよ」って言われてきられちゃったんだよ!』


聞いた途端に数秒間爆笑してしまい、腹筋が痛くなってしまった。少なくとも普通の精神科医に相談していればそんな答えは返ってはこないだろ。もっと上手い言い訳はなかったのか?!っていうか、選んだ言い訳は殆どの人は例え考えたとしても口には出さないだろ!!

中華屋の霊、もしいるのなら是非お会いしてみたいものだが。。。