数日前

妹と時間が合い

百キロ走り

待ち合わせ




従姉妹の家の玄関先へ


従姉妹の家は新しく

外には車が三台入る車庫があり

その奥にミニハウスがあり



60になる夫は

4気筒の高い車に乗り換え

以前よりも数段

派手な生活になっていた



農協から指導を受け
お金の管理をされているというのに

規模は大きくない経営なのに
派手すぎる生活







車から降りると

犬が居た



繋がれてはいた


そこを少し離れ歩き出した

犬が唸り

凄い勢いで走り出す

止まるだろうと思う場所で止まらない!!



ロープは4メートルほどあった



危なかった

右足を咬まれるところだった



玄関に着き
インターホンをおす


家の中から

娘の声がする



お母さん、来たよ!と叫んでる





そして、ドアが開いた


従姉妹は

「なあに?」と言った


『叔父の不動産の契約の事を聞きたいの?』と言い

短く済ますから、玄関先でよいからと話をし始めた



叔父が死にそうな時に

この家に
1000万運び
溜め込んだ従姉妹




不動産契約の時の支払いが

あやふやで確認できるのは

半分の支払いだけ



支払いについて聞いていると


叔父に現金を払った時に

領収書は従姉妹が書いたと言い出した





契約書の署名は印字にされ



領収書を従姉妹が

書いたと言う


叔父に頼まれたからと言う



叔父は亡くなる2ヶ月前に

見舞いに行けた妹に言った


『売ってくれと言われたが
    断った!
    諦めただろう!』と

叔父に認知症はなかった



それなのに癌告知のあと

家土地は売却されていた


従姉妹の夫に








買い主の妻が

売り主の書くはずの領収書を代筆したという



おかしな話し



不可解すぎる




従姉妹の弟は異なる話をしており
そんなところを詰めていく


帰り際、従姉妹に言った


『なぜ、末期がんと告知され
    混乱しながらも、
    自宅で頑張ると言った叔父の
    家土地を 取り上げた!?

    自宅で頑張ると言っている人が
    1ヶ月後に家を売るか?!』と



従姉妹は何も言えずにいた






死人にくちなしという



けれど、私達は

カルテ開示を始めに

いろんな開示をし

私達に連絡の来なかった2年半を

今、感じ取っている




消化のよい美味しいものを

届けてやりたかった

固形物がだめなら

色々な食材を

たくさんの栄養を


コトコト煮込んだスープを

届けてやりたかった






人って化け物になるのか


化け物が人に化けているのか



恐ろしい思考に対峙する