関節リウマチはどんな病気なんだろう

聞いたことあるようでよく分からない、

私の最初の印象もそうでした。


よく聞く「リウマチ」と何が違うのか?

リウマチという言葉は症状を表すそうです。関節や筋肉に痛みやこわばりが起こることを言います。痛風や骨が弱くなる骨粗鬆症、新型コロナウイルスやインフルエンザの関節痛も全てリウマチと言えるような症状だそうです。

『関節リウマチ』これは病名です。

関節リウマチは免疫の病気でした。自分自身を攻撃してしまう自己免疫疾患。膠原病。

どの病気もそうだけど軽い人から重症の人までいます。


主な症状は関節痛、こわばり。

他にも、微熱、だるさ、食欲不振、体重減少があります。私の感じ方としては、ずっと風邪ひいている、インフルエンザのようなだるさと疲れ、関節が無理やり引きちぎられ、ぶっ潰されるような強い痛みです。


合併症もたくさんあります。

貧血、骨粗しょう症、肺の病気(間質性肺炎、器質化肺炎、胸膜炎)、皮膚の症状(皮下結節、皮膚潰瘍)、眼の症状(強膜炎)、心臓症状(心膜炎)血管症状(血管炎、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞)などです。


また強い薬を使うので副作用もたくさんあります。

怖い副作用が出ることも多いので定期的に検査をしています。


また、同じ関節リウマチの患者さんでもお薬に合う合わないがあります。また途中で効かなくなってしまうことももあります。

しかし医療の進歩のおかげで多くの方が良い状態(寛解)を保つことができているようです。


関節リウマチは難病と言える病気です。

さらに大きな問題があります。次回はそのことを書いてみたいです。