明け方に、おかしな夢を見ました
海、とサーフィンがキーワードで
した事も無い私が、サーフィンしてる夢(笑)
日中は夢の事なんてスッカリ忘れ
そろそろ買い物でも行こうかと、3階から降りて車に乗り
交差点1つ曲がったくらいまでの辺りで、ふと
「わぁ~、こんな暖かくて天気のいい時に海なんて行ったら気持ち良さそ…」
そう思った次の瞬間、そうだ!正斗を連れて海へ行こう!って…
何かにあやつられるかのごとく
また家にわざわざ戻り、正斗のお骨をカバンに入れて
片道30分のドライブ
今だに外せてない助手席のカーシートに、お骨の入ったカバンを乗せ
自然に涙が溢れながら風を浴びて海へ向かいました
到着して車を降り、カバンを抱えて砂浜へと歩きました
そして、一番最初に目に飛び込んできた光景が
サーフィンをする人でした
そこで、明け方の夢と瞬時にリンクしたのです
きっと正斗は、大好きだった海へずっと行きたかったんだ
人工呼吸器着けながらでも、絶対に海へ行こうね!と
結局は果たされなかった約束
最後の半年間は、入院続きで夏もずっと病院だった
それで今日、私を導いたに違いない!と
確信したのでした
波打ち際を、裸足でずっと歩きました
隣りには正斗が一緒に歩いてくれてるだろうと
貝殻を拾い集めました
そして、小さなお骨のかけらを一握り
手のひらで粉々にして、波打ち際にまいてあげました
帰り道は、なんとも言えない清々しさで帰宅しました
正斗の声を、やっと少しずつ
キャッチ出来る様になってきたのでしょうか…